学校法人慈恵大学のリリース一覧

子宮内胎仔に移植した胎仔腎臓による継続的な尿の生産を実証

~異種間の移植でも腎臓が発育したことを確認~
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科 森本啓太博士課程学生、山中修一郎助教、横尾隆教授らの共同研究グループは、げっ歯類において、胎仔注1腎臓を子宮内胎仔の体内に移植することに成功し、出生後に移植した胎仔腎臓が継続的に尿を産生することを実証しました。さらに、マウスの胎仔腎臓を別の子宮内のラット胎...

胎仔の腎臓を移植した成体のラットの1ヶ月間の生命維持に成功

~胎仔腎臓の移植用臓器としての有用性を証明~
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科の横尾隆教授、山中修一郎助教、木下善隆研究員らの研究グループは、東京慈恵会医科大学腎臓再生医学講座の小林英司教授、香川大学医学部形態・機能医学講座薬理学の西山成教授、北田研人助教らの研究グループと共同で、胎仔膀胱の癒合とホスト尿管への複数吻合を組み合わせた新規...

世界初の核酸医薬(SSO)による小児難病シトリン欠損症の治療法を開発

〜遺伝性疾患に向けた、新たな根本治療への挑戦〜
 東京慈恵会医科大学小児科学講座の今川英里特任講師、大石公彦講座担当教授らの研究チームは、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)のJin Rong Ow博士、Keng Boon Wee博士ら、および米国マウントサイナイ医科大学のErnesto Guccione博士らのグループとの国際共同研...

ヒト消化管からの尿酸分泌を世界で初めて測定

-痛風・高尿酸血症治療の重要なターゲットとして小腸ABCG2に注目-
 東京慈恵会医科大学 消化器・肝臓内科の猿田雅之教授、宮崎亮佑助教、櫻井俊之講師らの研究グループは、同学基盤研究施設の岩本武夫教授、東京薬科大学の市田公美名誉教授(併 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科)及び大橋勇紀研究員(現 名古屋大学大学院 実社会情報健康医療学講座 助教)らと共同で、ヒ...

青森体操(ねぶた祭の要素を組み込んだ新たな運動プログラム)を通じて、サルコペニア(加齢による筋肉量・筋力低下)の高齢女性の身体機能が改善・向上

日本は急速な高齢化社会に直面しており、サルコペニア(加齢による筋肉量・筋力低下)や虚弱といった健康問題が高齢者の自立や生活の質に大きな影響を与えています。東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座の安保雅博講座担当教授らは、弘前大学リハビリテーション医学講座、青森大学 脳と健康科学研究センタ...

ビタミンDサプリメントの連日摂取が風邪から気管支肺炎までの急性気道感染症の発症を16%減少させる

国際共同研究による約5万人を対象とした解析で明らかに
東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部の浦島充佳教授 および 腎臓・高血圧内科学講座の中島章雄助教 は、3大陸16か国38施設の研究者44名との国際共同研究により、ビタミンDサプリメントを毎日摂取することで、風邪から気管支肺炎までの急性気道感染症の発症リスクが16%低下することを明らかにしました。...

世界初、小児の腎臓のネフロン数を生体で推算することに成功

―将来の腎機能を予測する新たな指標として期待―
【概要】  東京慈恵会医科大学小児科学講座の坂口晴英助教、平野大志講師らの研究グループは、東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科、順天堂大学医学部小児科学講座の遠藤周准教授、西﨑直人先任准教授、および東京都立小児総合医療センター血液・腫瘍科の湯坐有希部長と共同で、生体内における小児のネフロン(腎...

臨床研究プロフェッショナル育成のための医学教育フォーラムを3 月22 日に開催

本学2 号館講堂(新橋)で参加無料
東京慈恵会医科大学は高度な臨床・研究能力を有する医師を養成し、臨床研究プロフェッショナルを育成するための医学教育フォーラムを2025年3月22日に開催します。 参加は無料で、事前申し込み制・先着200名です。 本事業は文部科学省 令和6年度 高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能...

東京慈恵会医科大学附属第三病院のリニューアル事業 (仮称)東京慈恵会医科大学西部医療センター 新本館新築工事 「上棟式」挙行

学校法人慈恵大学(理事長:栗原 敏)は、現在進めている「東京慈恵会医科大学附属第三病院」(東京都狛江市和泉本町4-11-1、病院長:古田 希、以下「第三病院」と記載)のリニューアル事業において、建設中の新本館が無事に上棟しましたのでお知らせいたします。 (仮称)東京慈恵会医科大学西部医療...

U-FactorR液による治療薬開発を目指す株式会社U-Factorが東京慈恵会医科大学と第二弾の共同研究契約を締結

~臓器虚血性疾患に関する研究を実施~
東京慈恵会医科大学 再生医学研究部(教授 岡野James洋尚)は乳歯由来歯髄幹細胞培養上清液「U-FactorR液」で、筋萎縮性側索硬化症(以下:ALS)やアルツハイマー型認知症などの難治性疾患の治療薬製剤化を目指す株式会社U-Factorと共同研究契約を2024年12月に締結、2025年2月...

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