学校法人慈恵大学のリリース一覧

新型コロナ拡大により国内の往診やターミナルケア、看取りが急増

東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の青木拓也准教授、松島雅人教授らの研究グループは、飯塚病院 総合診療科の柴田真志医師と共同で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが日本の在宅医療のサービス利用に与えた影響を調査し、往診とターミナルケア(終末期医療)...

調布市・狛江市におけるヘルスリテラシー、QOL、健康行動に関する横断調査

~地域特有の健康課題を特定し、若い世代に向けた健康教育の必要性が明らかに~
東京慈恵会医科大学地域連携看護学実践研究センター(Jikei Academic Nursing Practice Center for the Community : JANPセンター)ニーズ・リソース・マッチンググループの志村友理らは、地域特有の健康課題を特定するため、調布市・狛江市における...

手を振る動き(シェイク運動)が機能回復に及ぼす影響について共同研究を実施

~脳卒中後の慢性上肢障害患者へのリハビリテーション治療に新たな選択肢を~
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座の安保雅博講座担当教授らは、全国5つのリハビリテーション施設とシェイク運動の機能回復に関する共同研究を行いました。ボツリヌス療法を施行しながら各施設に通院している脳卒中後遺症である上肢麻痺で悩まれている各施設から患者93名の外来患者が登録され、シェイ...

「細胞の毛」がホルモン分泌に影響することを証明

~下垂体の形成・分化を一次繊毛が制御する世界初の発見~
東京慈恵会医科大学 生化学講座の吉田彩舟講師(現 東邦大学 理学部)と吉田清嗣教授らの研究グループは、細胞に1本だけ存在する細胞小器官「一次繊毛」(注1)がホルモン分泌の要である下垂体(注2)の発生を制御することを世界で初めて証明しました。 本研究成果は、7月26日に「Endocrino...

U-Factor®液による治療薬開発を目指す株式会社U-Factorが東京慈恵会医科大学と共同研究契約を締結

~ALSおよびパーキンソン病に関する研究を実施~
乳歯由来歯髄幹細胞培養上清液「U-Factor®液」で、筋萎縮性側索硬化症(以下:ALS)やアルツハイマー型認知症などの難治性疾患の治療薬製剤化を目指している株式会社U-Factor(本社:東京都千代田区、代表取締役:井島英博、以下:当社)は、東京慈恵会医科大学(東京都港区、学長:松藤...

肥満によって透析治療が必要になりやすい腎臓の特徴を明らかに

-独自のネフロン・ポドサイト解析により、世界で初めて実証に成功-
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科 春原浩太郎助教、坪井伸夫准教授らの研究グループは、独自に開発したネフロン・ポドサイト解析法を用いて、肥満による腎障害の程度に個人差が生じるメカニズムを世界で初めて臨床的に実証しました。本研究の成果により、肥満によって透析治療が必要になりやすい腎臓の特徴が明ら...

重症呼吸不全患者診療における各種薬剤使用状況が大きく変化

コロナ禍前の4年間での66,905人の患者データを分析
東京慈恵会医科大学救急医学講座・附属柏病院集中治療部 吉田拓生准教授は、横浜市立大学データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 水原敬洋教授、清水沙友里講師らと、コロナ禍前における重症呼吸不全患者の診療実態が経年的に変化していたことを明らかにしました。 重症呼吸不全患者は複数の治療を必...

発生・発がんを制御するHedgehogシグナルの新たな活性化機構と責任分子(リン酸化酵素:DYRK2)を同定

〜希少がんを対象に含む次世代抗がん剤創薬への新たな道を開く〜
東京慈恵会医科大学 生化学講座の吉田彩舟講師(現 東邦大学 理学部)と吉田清嗣教授らの研究グループは、京都大学ならびに東邦大学と共同で、発生や発がんを制御するHedgehogシグナルの新たな活性化機構とその責任分子(リン酸化酵素:DYRK2)を同定しました。 Hedgehogシグナルの異...

木質内装建材・木の香りが精神・心理療法に与える効果を検証

「木の心理療法室」、木の香りがうつ病の治療導入・継続のための後押しに
住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎/以下、住友林業)、BrainEnergy株式会社(代表取締役:喜田 光洋/以下、 BrainEnergy)、東京慈恵会医科大学(学長 松藤 千弥/以下、慈恵医大)は、うつ病に対する木の効果解明研究を進め 「木の心理療法室」の効果を検証しました。本研究では...

蚊は腹八分目を知る

-吸血停止シグナルの発見-
理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター栄養応答研究チームの佐久間知佐子研究員(元東京慈恵会医科大学講師)、東京慈恵会医科大学熱帯医学講座の嘉糠洋陸教授らの共同研究グループは、哺乳類の血液中に存在する「フィブリノペプチドA(FPA) [1] 」が、ネッタイシマカ [2] の吸血を停止させる...

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