学校法人慈恵大学のリリース一覧

東京慈恵会医科大学附属第三病院のリニューアル事業

「笑顔を明日につなぐ場所。」2026年1月のリニューアルオープンに向けて、「(仮称)東京慈恵会医科大学西部医療センター」キーメッセージとキービジュアルを策定
学校法人慈恵大学(理事長:栗原 敏)は、現在進めている「東京慈恵会医科大学附属第三病院」(東京都狛江市和泉本町4-11-1、病院長:平本 淳、以下「第三病院」と記載)のリニューアル事業において、開院半年前を契機として病院ブランドの再構築(リブランディング)をスタートいたします。その第一弾として...

短期の社会的孤立による社会的接触行動の増加に島皮質が関与することを解明

〜孤独による行動変容の脳内メカニズムの手がかりに〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター臨床医学研究所の日吉加菜映研究員、医学科4年生 松下大地氏、渡部文子教授は、短期間の社会的孤立によってマウスの社会性が増大する現象において、脳の島皮質(Insular Cortex)の神経活動が重要であることを明らかにしました。 本研究では、社会性動物...

難治性てんかんに対する反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)の安全性を世界で初めて明らかに

薬の効かないてんかんでも重い副作用なく発作が20%以上減少
東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座・リハビリテーション医学講座・臨床検査医学講座は共同で、薬剤治療が無効な難治性てんかんに対する新たな低侵襲治療として反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)の安全性と有効性を本邦で初めて同時に示しました。 内服治療に抵抗があり月に1回以上てんかん発作を繰り返してい...

120種類ものタンパク質を空間的に捉える画像解析技術「PathoPlex」を新開発

~特殊な装置を使わず高精度な空間プロテオミクスを実現~
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科学講座の岡林佑典助教は、同講座の横尾隆教授の指導のもと、同大学の学外研究員としてハンブルク・エッペンドルフ大学医療センター 第三内科(III. Department of Medicine)に在籍し、Victor Puelles教授に師事しながら、多国籍の国...

特発性肺線維症に対する新たな治療標的PAK2を発見

〜シングルセルRNA-seq解析および空間トランスクリプトーム解析技術を統合した最先端の手法により解明〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター次世代創薬研究部の藤田雄准教授、同大学内科学講座呼吸器内科の渡邉直昭助教、平野悠太助教、吉田昌弘講師、荒屋潤教授、国立がん研究センター研究所病態情報学ユニットの山本雄介ユニット長、および埼玉県立循環器・呼吸器病センター呼吸器内科の石黒卓副部長、呼吸器外科...

複数の病気を抱える患者の「治療負担」を可視化する⽇本版尺度を開発

〜治療の⼤変さを定量化、診療や研究での活⽤に期待〜
東京慈恵会医科⼤学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の⻘⽊拓也准教授らの研究グループは、英国ブリストル⼤学、鉄蕉会 ⻲⽥ファミリークリニック館⼭、筑波⼤ 学、南砺市⺠病院と共同で、⽇本初となる「治療負担」を測定する尺度 Multimorbidity Treatment Burden Q...

嫌悪体験が将来の学習ルールを調節する脳内神経メカニズムを解明

〜PTSDなどの治療法開発の新たな手がかりに〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター臨床医学研究所の遠山卓研究員と渡部文子教授らは、名古屋大学大学院医学系研究科の本田直樹教授らと共同で、恐怖などの嫌悪体験が脳内の学習ルールをどのように変化させるかを明らかにしました。 本研究では、脳幹の外側腕傍核(PB)から扁桃体中心核(CeA)へと至...

新規ポリマー結合型抗がん剤TXB-001が心毒性リスクの低減につながる可能性を確認

東京慈恵会医科大学疼痛制御研究講座の野中美希特任講師、上園保仁特任教授は東レ株式会社との共同研究により、アンスラサイクリン系抗がん剤※1であるピラルビシン(THP)にポリマーを結合した抗がん剤(コード名:TXB-001)が、既存のアンスラサイクリン系抗がん剤に認められる心毒性(心機能への悪性の...

「アウティング」が性的マイノリティのメンタルヘルス悪化に関連することを解明

~性的マイノリティの9.3%が「アウティング」を経験~
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部 金久保祐介博士研究員、松島雅人教授らは、本人の許可なく第三者に性的指向や性自認を暴露されてしまう「アウティング」が、性的マイノリティの人々のメンタルヘルスへの深刻な悪化と関連していることを明らかにしました。 性的マイノリティの人々は...

治療タンパク質を脳へ輸送する新たな遺伝子治療法を開発

~根治療法のない神経変性疾患モデルマウスの治療に成功~
東京慈恵会医科大学遺伝子治療研究部の松島小貴、小林博司、医学部看護学科の大橋十也らの研究チームは、臨床医学研究所の渡部文子、順天堂大学 大学院医学研究科脳回路形態学の日置寛之、JCRファーマ株式会社の薗田啓之らと共同で血液脳関門通過型の治療タンパク質を用いた遺伝性疾患のGM1ガングリオシドーシ...

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