学校法人慈恵大学のリリース一覧

オイシックス・ラ・大地、東京慈恵医科大と共同臨床研究を開始 がん治療の化学療法時における、食事支援サービスの効果を研究

〜自宅療養中の、QOLの向上や副作用の低減に有効な栄養バランスを探る〜
東京慈恵会医科大学の乳腺・内分泌外科(助教・伏見淳、教授・野木裕子)は、オイシックス・ラ・大地株式会社と共同で、化学療法中の食事支援サービスの効果を検証する臨床研究を2024年10月より開始しました。 本研究では、20歳以上の乳がん患者を対象に、化学療法中の食事支援が生活の質(QOL)向上や...

世界初、切除不能膵癌に対するWilms腫瘍(WT1)樹状細胞ワクチンを併用した化学療法を考案・実施

~治療奏効率70.0%、病勢制御率100%を達成~
東京慈恵会医科大学の消化器・肝臓内科教授(当時)小井戸薫雄らは、切除不能膵癌に対して、世界初の治療法として「Wilms腫瘍(WT1)に対する新規多機能型ペプチドをパルスした樹状細胞ワクチン(WT1樹状細胞ワクチン)を併用した標準化学療法(ゲムシタビン・ナブパクリタキセル)」を考案・実施しました...

精神発達遅滞やてんかんの発症に関わる転写制御因子(ARX)の働きを解明

新しい治療法の開発に期待
東京慈恵会医科大学 薬理学講座 籾山俊彦名誉教授、鈴木江津子講師、愛知県医療療育総合センター 発達障害研究所 西條琢真研究員、国立精神神経研究センター 北村邦夫研究員らの研究グループは、精神発達遅滞やてんかんの発症に関わる転写制御因子「ARX(aristaless-related homeob...

教育機関で最古の歴史 120回の節目を迎える東京慈恵会医科大学の解剖慰霊祭 10月28日に芝公園の増上寺で開催

医師の育成や医療の発展、死因の判定に欠かせない人体解剖。 慈恵大学(東京都港区)は、献体による系統解剖(医学生の解剖学実習)、病理解剖、法医解剖の対象になった故人に感謝し、供養する解剖諸霊位供養法会(以下解剖慰霊祭)を、10月28日に東京都港区芝公園の増上寺で挙行します。 日本の医学教育機...

東京慈恵会医科大学附属第三病院のリニューアル事業について

~概要および日程について~
学校法人慈恵大学(理事長:栗原 敏)は、現在進めている「東京慈恵会医科大学附属第三病院」(東京都狛江市和泉本町4-11-1、病院長:古田 希、以下「第三病院」と記載)のリニューアル事業について、今後のスケジュールと新病院の概要をまとめましたのでお知らせします。 学校法人慈恵大学(理事長:...

飛べない鳥エミューの翼が短くなる新たなメカニズムを解明

-胚や胎児の運動の違いが形態の進化を引き起こす可能性-
 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の田中幹子教授と坪井絵里子大学院生(研究当時)、小野沙桃実大学院生、イングリッド・ローゼンバーグ・コルデイロ(Ingrid Rosenburg Cordeiro)大学院生(研究当時)らは、基礎生物学研究所の重信秀治教授、熊本大学のゴジュン・シェン(Gu...

ビタミンBの吸収・代謝には亜鉛栄養が重要

概要  ビタミンB1(VB1)、B2(VB2)、およびB6(VB6)(以下ビタミンBと表記)は、細胞内で様々な生体反応に関与する重要な必須微量栄養素です。ビタミンBが活性を有するには、リン酸エステルまたはヌクレオチドの形(以下、リン酸エステル体)である必要がありますが、リン酸エステル体のまま...

新型コロナ拡大により国内の往診やターミナルケア、看取りが急増

東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 臨床疫学研究部の青木拓也准教授、松島雅人教授らの研究グループは、飯塚病院 総合診療科の柴田真志医師と共同で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックが日本の在宅医療のサービス利用に与えた影響を調査し、往診とターミナルケア(終末期医療)...

調布市・狛江市におけるヘルスリテラシー、QOL、健康行動に関する横断調査

~地域特有の健康課題を特定し、若い世代に向けた健康教育の必要性が明らかに~
東京慈恵会医科大学地域連携看護学実践研究センター(Jikei Academic Nursing Practice Center for the Community : JANPセンター)ニーズ・リソース・マッチンググループの志村友理らは、地域特有の健康課題を特定するため、調布市・狛江市における...

手を振る動き(シェイク運動)が機能回復に及ぼす影響について共同研究を実施

~脳卒中後の慢性上肢障害患者へのリハビリテーション治療に新たな選択肢を~
東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座の安保雅博講座担当教授らは、全国5つのリハビリテーション施設とシェイク運動の機能回復に関する共同研究を行いました。ボツリヌス療法を施行しながら各施設に通院している脳卒中後遺症である上肢麻痺で悩まれている各施設から患者93名の外来患者が登録され、シェイ...

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