国内外科系学会として初の「睡眠外科」に関する講演
― 不眠を手術で治療、その最前線 ―
東京慈恵会医科大学 形成外科学講座 教授 宮脇剛司らは、国内の外科系学会として初めて「睡眠障害に対する手術」をテーマとするシンポジウムおよび教育講演を2025年11月20日に開催される日本頭蓋顎顔面外科学会にて行います。
日本人の5人に1人が悩まされている睡眠不足、これにより年間約15兆円(...
- 2025年10月10日
- 10:03
- 学校法人慈恵大学
― 不眠を手術で治療、その最前線 ―
東京慈恵会医科大学 形成外科学講座 教授 宮脇剛司らは、国内の外科系学会として初めて「睡眠障害に対する手術」をテーマとするシンポジウムおよび教育講演を2025年11月20日に開催される日本頭蓋顎顔面外科学会にて行います。
日本人の5人に1人が悩まされている睡眠不足、これにより年間約15兆円(...
— 神経変性疾患研究にもつながる基礎的成果 —
東京慈恵会医科大学 細菌学講座 准教授/アミロイド制御研究室 室長の杉本 真也、医学科ユニット医学研究専攻の寺澤 友梨香(2022年卒)、同細菌学講座 講座担当教授の金城 雄樹らは、熊本大学 発生医学研究所 准教授の山中 邦俊らとの共同研究により、大腸菌が細胞の外で作る特殊なアミロイドの材料...
社内医療職・産業医のための「医療職だからできる、健康経営のカタチ」
東京慈恵会医科大学附属病院は、企業で働く医療職を対象とした講演会「第17回 働く人の健康支援研究会」を、2025年10月17日(金)に開催いたします。
今回のテーマは「健康経営」です。社員の健康維持・増進は、生産性やエンゲージメントの向上にとどまらず、株価や雇用の安定といった企業価値にも直結...
〜蚊媒介感染症の監視への応用に期待〜
東京慈恵会医科大学 熱帯医学講座(講師 青沼宏佳、教授 嘉糠洋陸)は、台湾の國家衛生研究院 感染症ワクチン研究所(研究員 陳俊宏)と、ブルキナファソのジョゼフ・キ=ゼルボ大学 基礎・応用昆虫学研究室(教授 Athanase Badolo)と共同で、蚊のウイルス感染の痕跡を検出する簡便な方法を確...
東京慈恵会医科大学の消化器・肝臓内科教授(当時)小井戸薫雄らは、大阪大学大学院医学系研究科、東京ミッドタウン先端医療研究所、金沢医科大学、順天堂大学と共同開発したWilms腫瘍遺伝子(WT1)に対する新規多機能型(Neo-WT1)ペプチドを用いた樹状細胞「Neo-WT1樹状細胞」と抗癌剤(ナブ...
「笑顔を明日につなぐ場所。」2026年1月のリニューアルオープンに向けて、「(仮称)東京慈恵会医科大学西部医療センター」キーメッセージとキービジュアルを策定
学校法人慈恵大学(理事長:栗原 敏)は、現在進めている「東京慈恵会医科大学附属第三病院」(東京都狛江市和泉本町4-11-1、病院長:平本 淳、以下「第三病院」と記載)のリニューアル事業において、開院半年前を契機として病院ブランドの再構築(リブランディング)をスタートいたします。その第一弾として...
〜孤独による行動変容の脳内メカニズムの手がかりに〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター臨床医学研究所の日吉加菜映研究員、医学科4年生 松下大地氏、渡部文子教授は、短期間の社会的孤立によってマウスの社会性が増大する現象において、脳の島皮質(Insular Cortex)の神経活動が重要であることを明らかにしました。
本研究では、社会性動物...
薬の効かないてんかんでも重い副作用なく発作が20%以上減少
東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座・リハビリテーション医学講座・臨床検査医学講座は共同で、薬剤治療が無効な難治性てんかんに対する新たな低侵襲治療として反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)の安全性と有効性を本邦で初めて同時に示しました。
内服治療に抵抗があり月に1回以上てんかん発作を繰り返してい...
~特殊な装置を使わず高精度な空間プロテオミクスを実現~
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科学講座の岡林佑典助教は、同講座の横尾隆教授の指導のもと、同大学の学外研究員としてハンブルク・エッペンドルフ大学医療センター 第三内科(III. Department of Medicine)に在籍し、Victor Puelles教授に師事しながら、多国籍の国...
〜シングルセルRNA-seq解析および空間トランスクリプトーム解析技術を統合した最先端の手法により解明〜
東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター次世代創薬研究部の藤田雄准教授、同大学内科学講座呼吸器内科の渡邉直昭助教、平野悠太助教、吉田昌弘講師、荒屋潤教授、国立がん研究センター研究所病態情報学ユニットの山本雄介ユニット長、および埼玉県立循環器・呼吸器病センター呼吸器内科の石黒卓副部長、呼吸器外科...