青山学院大学が建つ渋谷区は、戦後の節目となるオリンピック等、国家イベントで東京が変容してきた様子を最も象徴的に表す場所である。また、同時にそのイベントを超えて、21世紀の東京都市の未来がどうあるべきかを考える重要な場所でもあることから、同大で国際シンポジウムを開催する。
青山学院大学では、2020年に開催される東京オリンピックに向けて学内外で、イベント・講演会等を開催してきた。
今回の国際シンポジウムで議論するテーマとして、次のとおりを予定している。
第一部:「歴史的な蓄積と未来の開発」という枠組みで、世界的コンテクストに立った東京の都市開発とこれから、明治神宮100年を迎えての地域における役割、歴史遺産の保存と地域振興。第二部:「オリンピックのインパクトと地域社会のグローバリゼーションに向けて」という枠組みで、オリンピックと地域社会、建築家の作品と都市のコンテクスト、グローバル化する住環境などの話題を考えていく。
また、詳細については、ポスターおよび下記概要をご覧ください。
【日時】
2018年7月21日(土)12:45~18:20 (12:30開場)
【場所】
青山キャンパス 総研ビル(14号館)12階 大会議室
【参加費】
無料(事前登録をお願いします)
【申込み方法】
下記アドレス宛に、氏名と「Beyond Tokyo Olympics参加申し込み」を明記ください。
Email:agu-tkk@aoyamagakuin.jp
【内容に関する問い合わせ先】
青山学院大学研究推進部
Email:agu-tkk@aoyamagakuin.jp
<担当教員の青山学院大学総合文化政策学部 黒石 いずみ教授よりコメント>
青山学院大学は地域の責任あるメンバーの一員として、2020年の東京オリンピックに向けての2年間、さらにはその後のあるべき都市の形を考える機会を企画し、関連する海外専門家、そして地元の実践者の方をお招きして、渋谷の未来像について話し合います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
▼取材・撮影に関する問い合わせ先
青山学院大学 政策・企画部 大学広報課
TEL:03-3409-8159
FAX:03-3409-3826
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/