明治安田生命向けに、AIを活用したデータ分析プラットフォーム導入
~国内大手生保初、DataRobotを本格活用~
新日鉄住金ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:謝敷 宗敬、以下:新日鉄住金ソリューションズ)は、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:根岸 秋男、以下、明治安田生命)向けに、DataRobot, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州)の機械学習プラットフォーム「DataRobot」を国内大手生保向けに初めて導入したことを発表します。
【国内大手生保として初めてDataRobotを本格導入】
AIなどのテクノロジーの急速な進展は、消費生活のあらゆる場面において、これまでにない便利さ・豊かさをもたらしています。
明治安田生命は“お客さまから信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社”をめざし、先端技術の活用を積極的に推進しています。その中で、DataRobotの機能に着目し、国内大手生保として初めて導入を決定されました。
【DataRobot導入効果(実証実験の対象業務)】
導入にあたり、以下の分野での実証実験を通じて、DataRobotの有効性を確認しています。
(1) 保険商品における収支分析業務
(2) 個人営業分野でのマーケット分析業務
(3) お客さまからのお問い合わせ内容の分析業務
(4) 資産運用におけるマーケット分析業務
明治安田生命では2018年下期よりDataRobotを利用したAI・機械学習の活用を開始し、すでに実証実験を行なった分野に加えて、多種多様で広範にわたる新たなビジネス課題への活用拡大に取り組まれる予定です。
新日鉄住金ソリューションズは、AI・機械学習活用のコンサルティングサービス、DataRobotの環境構築・導入支援、DataRobotの保守・運用サービス、データ収集・加工に必要な周辺システムの整備・構築など、DataRobotの活用に関わる多彩なサービスを提供します。こうした取り組みを通じて、データ活用の高度化を全面的にサポートし、お客様の業務効率化や価値創造に貢献してまいります。
新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は、製鉄業で培った豊富な経験と高度なIT力を活かし、製造・消費財、流通・サービス、通信、金融、社会公共など幅広い業種向けに、お客さまの立場に立ったITソリューションを提供しています。
■売上高 : 2,442億円(連結)[2018年3月期]
■従業員数: 6,232名(連結) [2018年3月31日現在]