大学の参加は初 イクボス企業同盟 企業と共同で管理職の意識改革を-- 昭和女子大学

昭和女子大学

昭和女子大学(理事長・総長 坂東眞理子、東京都世田谷区)はこのほど、NPO法人ファザーリング・ジャパン(代表 安藤哲也、東京都千代田区)が運営する「イクボス企業同盟」に大学として初めて参加しました。 昭和女子大学では、2016年度に企業を会員とするダイバーシティ推進機構を創設し、会員企業の管理職向けにダイバーシティ経営推進、女性管理職養成はじめ、個人向け女性起業家養成などの講座を運営してきました。後継者難の中小企業で経営を継承する「跡取り娘」向けの経営講座も来月から新設し、経営者から部下まで、仕事も生活も両立しやすい組織作りとそのための人材育成ノウハウを提供しています。 イクボスとは、職場で共に働く部下のワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自ら仕事と私生活を楽しむことができる上司のこと。「イクボス企業同盟」には、女性の活躍推進、子育てに積極的にかかわるイクメンの応援など、イクボスの必要性を認識し、管理職の意識改革を積極的に行う企業190社以上が加盟していますが、大学の参加は昭和女子大学が初めてです。 文部科学省学校基本調査によると、国内の大学の女性比率(2017年)は、学長10.9%、副学長11.9%、教授16.2%などと、「社会のあらゆる分野において、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度とする」という政府目標には届いていません。本学では、理事長・総長をはじめ学長も女性、教授47.2%が女性で、教職員の管理職に占める女性比率は41.8%です。 今後は、ダイバーシティ推進機構の活動内容に加え、イクボス企業同盟の加盟企業とも連携し、イベントや勉強会を開催して意識改革の取り組みや成功・失敗例などのノウハウを共有し、企業や大学におけるダイバーシティをさらに推進していく計画です。 ▼本件に関する問い合わせ先 昭和女子大学 広報部 TEL : 03-3411-6597 E-mail: kouhou@swu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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