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崇城大学(熊本市西区)は12月15日(土)に「第5回崇城大学ビジネスプランコンテスト」(共催:熊本県)を開催する。これは、県内の起業を目指す若者を対象としたビジネスのアイデアを競うコンテストで、優勝チームには賞金のほか、さまざまな起業支援が用意されている。当日は、応募総数136組の中から一次・二次審査を勝ち抜いた8組がビジネスプランのプレゼンテーションを行う。なお、当日はファイナリストによるプレゼンテーションのほか、講演や過去の大会での優勝者による起業報告も行われる。一般の人も観覧可(入場無料)。
「崇城大学ビジネスプランコンテスト」は、未来の起業家である若者が考えた独自のビジネスアイデアを事業計画書に落とし込み、プランの実現と起業を目指して競うもの。今年は136組から応募があり、30組が一次審査を通過。11月29、30日に行われた二次審査を通過した8組が、12月15日(土)のファイナル(最終審査)でビジネスプランのプレゼンテーションを行い、優勝を決定する。
審査では、(1)市場性、(2)収益性、(3)独創性、(4)実現可能性、(5)プレゼンテーションの内容を重視。優勝チームには賞金50万円が贈られるほか、SOJOスタートアップラボ株式会社のさまざまな起業支援を受けることができる。また、シリコンバレー賞に選ばれたチームは崇城大学サンフランシスコオフィスへ派遣される。
なお、当日はファイナリストによるプレゼンテーションのほか、同大客員教授でHoloeyes株式会社COOの杉本真樹氏が特別講演を実施。基調講演には同大大学院生で株式会社 Ciamo代表取締役社長の古賀碧さんが登壇する。さらに同コンテスト第1回優勝者のNINJA株式会社代表取締役の加曽利亮地氏と、第3回で優勝した株式会社 Ciamo取締役の後藤みどりさんが起業報告を行う。概要は下記の通り。
◆「第5回崇城大学ビジネスプランコンテスト」概要
【日 時】 12月15日(土)13:00~18:30
【場 所】 崇城大学 池田キャンパス (熊本市西区池田4丁目22-1) SoLAホール
【入場料】 無料
【プログラム】
○13:00 開会挨拶
中山峰男(崇城大学学長、理事長)
磯田淳(熊本県商工観光労働部長)
○13:15 審査員紹介・審査基準発表
○13:30 プレゼンテーション 1~5 (プレゼン 7分、質疑応答 7分、起業への思い 1分)
○15:10 休憩(10分)
○15:20 インターナショナルエキシビション
Dana Leon(弘堂国際学園)
○15:40 プレゼンテーション 6~8 (プレゼン 7分、質疑応答 7分、起業への思い 1分)
○16:40 特別講演
杉本真樹(Holoeyes株式会社Co-Founder, COO/崇城大学客員教授)
○17:10 休憩(10分)
○17:20 基調講演
古賀碧(株式会社 Ciamo代表取締役社長) ※審査員は別室にて審査
○17:40 起業報告
加曽利亮地(NINJA株式会社代表取締役)、後藤みどり(株式会社 Ciamo取締役)
○18:00 審査発表・表彰式
閉会挨拶 厚山健次(崇城大学副学長 理事)
○18:30 終了
【主 催】 崇城大学
【共 催】 熊本県
【協 力】 SOJO スタートアップラボ株式会社 、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
【協 賛】
株式会社ドーガン、btrax,Inc、株式会社日本総合研究所、株式会社マクアケ、さくらインターネット株式会社、ICT ビジネス研究会、株式会社富士通九州システムズ、富士ゼロックス熊本株式会社
【後 援】
熊本市、熊本商工会議所、経済産業省九州経済産業局、総務省九州総合通信局、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、九州ニュービジネス協議会、中小機構九州、熊本県工業連合会、大学コンソーシアム熊本、熊本日日新聞社、NHK 熊本放送局、熊本放送、テレビ熊本、熊本県民テレビ、熊本朝日放送、エフエム熊本、FM791、くまもと経済
【賞】
優勝(賞金50万円)、準優勝(賞金10万円)、熊本県知事賞、シリコンバレー賞(崇城大学サンフランシスコオフィスへ派遣)、NICT賞(起業家甲子園挑戦権)、ドーガン賞、btrax賞、日本総研賞、MAKUAKE賞、さくらインターネット賞、ICT ビジネス研究会賞(Challenge IoT Awardで2018 第5回ビジネスモデル発見&発表会 全国大会出場権)
■ファイナリスト プレゼンテーションリスト
(1)クラウドアクアリウム 「アクアリウム専用デジタル飼育日誌作成キットの開発・販売」
田中翔大(崇城大学生物生命学部応用微生物工学科3年)/濱口銀河(同2年)
(2)Air 「アートとデザインの就職サイトアプリ」
福井健一(崇城大学芸術学部美術学科2年)/藤本章宏(同左)/道崎紗子(同学部デザイン学科2年)/江上由真(同左)/野田真衣夢(同左)
(3)桜島 「プラモデル制作委託アプリの開発事業」
安永一平(崇城大学薬学部薬学科1年)/松永航季(同左)
(4)Kumamoto TURBO Team onepedal 「onepedal(ワンペダル)」
森永健太郎(九州大学ビジネススクール同窓会)/荒田晃慎(同左)
(5)水陰(みかげ) 「好塩菌を含んだ塩害対策肥料の開発事業」
宮下弘大(崇城大学生物生命学部応用微生物工学科2年)/濱口銀河(同2年)/山本雅貴(同4年)/池田葵(同1年)
(6)TSUKIKAI(ツキカイ) 「hakobune(ハコブネ)」
山崎飛稀(熊本大学工学部情報電気電子工学科3年)/大屋陸(文学部コミュニケーション情報学科1年)/道原将斗(同左)
(7)Plameat(プラミート) 「『食べられない』を無くす食品開発事業」
山道周作(崇城大学生物生命学部応用微生物工学科2年)/中畑敏哉(同学部応用生命科学科1年)/穴井亜斗夢(同左)/上田尚典(同左)
(8)パレット 「画像認識AIを用いたメイクサポートアプリの開発」
荒牧慶后(崇城大学工学部ナノサイエンス学科1年)/河上妃呂(芸術学部デザイン学科1年)/伊藤凌(薬学部薬学科1年)
■審査員 ※順不同、敬称略
・杉本 真樹 (Holoeyes 株式会社 Co-Founder, COO 崇城大学客員教授)
・伊藤 俊治 (東京藝術大学大学院教授)
・林 龍平 (株式会社ドーガン・ベータ 代表取締役社長)
・佐藤 英丸 (ビートラックス・ジャパン合同会社 シニア・アドバイザー)
・東 博暢 (株式会社日本総合研究所 戦略コンサルティング部融合戦略クラスター長、崇城大学客員教授)
・坂本 剛 (QBキャピタル LLC 代表パートナー)
・坊垣 佳奈 (株式会社マクアケ 取締役)
・田中 邦裕 (さくらインターネット株式会社 代表取締役社長)
・菱田 光洋 (国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)デプロイメント推進部門長)
・吉田 剛 (国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)イノベーション推進部 スタートアップグループ グループ長、統括主幹)
・明神 浩 (ICTビジネス研究会 事務局長 ディレクター)
・谷川 多恵子 (SOJOスタートアップラボ株式会社 代表取締役社長)
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学 総合教育センター
教授 中島 厚秀
TEL:096-326-3693(直通)
メール:anakajim@ed.sojo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/