共立女子大学 家政学部 被服学科の学生が日本最古の国産デニムブランドおよび東京農業大学とコラボレーション -- 産学連携・大学間連携で農業活性化に向けた新たな農作業ウェアを開発 --

共立女子大学

 共立女子大学(東京都千代田区/学長:川久保 清)の家政学部 被服学科の学生が、日本最古の国産デニムブランド「CANTON」を受け継ぐ繊維商社・豊島株式会社および東京農業大学の学生とのコラボレーションにより、若者の農業離れにファッションからアプローチする取り組みを展開。高品質なデニムを使用した農作業ウェアを開発し、2019年3月12日(火)、豊島株式会社 東京本社にてウェアの発表と説明会を行った。  共立女子大学 家政学部 被服学科では、デニムの魅力に注目し、2015年度から「デニムウィーク」「デニムパパラッチ」「デニムファッションショー」など、学内のイベントや教育・研究の場でデニムへのアプローチを続けている。  豊島株式会社は、国内における綿花の取り扱い6割のシェアを誇る強みを生かし、2008年に日本最古の国産デニムブランド「CANTON」を受け継いで「CANTON OVERALLS」として新たに展開。ブランド刷新10周年を機に現役大学生と協力したプロジェクトを発足させた。  東京農業大学の「山村再生プロジェクト」学生委員会と豊島株式会社との協力により、従来の農業イメージの転換や従事者のモチベーション向上等を目指して農業従事者を対象とした調査を実施し、農業の活性化へ向けた農作業ウェアの開発を開始。共立女子大学 家政学部 被服学科の学生の協力で機能性とファッション性を兼ね備えたデニムウェアのデザイン・開発が可能となり、三者のデニムへの想いが結実した形で、新たな農作業用デニムウェアが誕生した。  今回の説明会では、各大学の学生が自らモデルとなり、またプロジェクトの取り組みについてもプレゼンテーションや質疑応答で詳細を案内し、好評を得た。今後も新たなコラボレーションにより、デニムの魅力を発信していくことが期待される。 【関連サイト】 ◆共立女子大学・共立女子短期大学ホームページ  http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/ ◆東京農業大学ホームページ  https://www.nodai.ac.jp/ ◆CANTONホームページ  http://canton.jp/ 【問い合わせ先】  共立女子大学 家政学部 被服学科 被服意匠研究室  TEL:03-3237-2496 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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