大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。
聖学院中学校・高等学校(東京都北区、校長:角田秀明)の中学3年から高校2年の生徒、32名が12月19日(木)より31日(火)までの13日間のタイ研修旅行に出発します。
参加生徒の学年の内訳は中3生10名、高1生19名、高2生2名、高3生1名。昨年は「社会課題をジブンゴト化する」をテーマとしましたが、今年は「ジブンゴトを社会課題化する」。個人的な問題意識を刺激し、個人の関心の延長線上に社会課題を位置付ける方向で事前学習を進めています。
タイ研修旅行のプログラムでは、山岳少数民族を支援するメーコック財団やアブアリ財団を訪れ、団体の活動に参加、山岳少数民族の村にホームステイをし、現地の生活を体験します。チェンマイの学校ではゴミ問題をテーマとして、LEGOを使ったワークを実施します。
帰国後は研修旅行を振り返り、個人の関心から見出したタイの社会課題に着目し、レポートを作成します。参加生徒たちの書いたレポートは『タイ研修旅行レポート集』としてまとめられ、発行されます。
【ポイント】
●聖学院中高のタイ研修旅行の始まりは1991年。当時、聖学院中高の教員だった戸邉治朗前校長先生が、現地でツアーガイドをしていたピパットさんらと「メーコック・ファーム・プロジェクト」を立ち上げて以来続く研修旅行で、今回が第30回となります。
●事前学習では「社会課題解決中MAP」というWEBサイトを使って、ソーシャルアクションと社会課題について学ぶワークを実施しました。(参照:NPO法人ETIC.社会課題解決中MAP
https://2020.etic.or.jp/ )
●『タイ研修旅行レポート集』は11月の記念祭(文化祭)で販売され、その収益はメーコック財団、アブアリ財団などに寄付されます。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人聖学院 学院広報センター
松田・萩野
TEL:03-3917-8530
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/