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学校法人昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子/東京都世田谷区)は、新型コロナウイルス感染拡大防止および小規模クラスター発生を回避するため、4月24日(金)から5月7日(木)までの2週間、オンラインによる授業を実施します。
オンライン授業は3タイプを用意しています。A)コミュニケーションツールZoom等を用いて双方向にやりとりするリアルタイム授業、B)事前に授業を録画して配信する授業、C)学生ポータルサイトやGoogle Classroomを通して課題を提出させ、教員からフィードバックをインターネットを通じて行う授業――です。
A) リアルタイムに実施する授業
授業の開講曜日・時間に、Zoom等を用いてライブで実施する双方向コミュニケーションによる授業。途中で録画映像を視聴する場合もあります。最も実際の授業に近く、学生の質問などにもその場で対応できます。
B) 録画配信を中心とした授業
受講学生に録画配信を視聴させ、学生からの質問・意見を受け、課題提出をもって受講学生の出席とする授業。開講曜日・時間の制約なく受講可能です。一回限りの授業と異なり繰り返し視聴して、丁寧に学ぶことができます。
C) 授業資料がネット上に掲載され内容に関する課題等を提出する授業
学生ポータルサイトなどで授業内容を伝え、質問・意見を受け、課題の提出を求めます。次回以降の授業時に「質問・意見への回答・解説」と「課題に対するフィードバック」を行います。学生の通信環境への負荷がABより少ない。
実際の授業が開催できないことは大変残念な事態ではありますが、「オンラインを活用した教育をどのように進めるか、前向きにとらえていきます」(坂東理事長・総長)と、新たな大学教育へ一歩を踏み出します。
以前からZoomを導入していた教員もいますが、大半の教員はオンライン授業は初めてです。事前に教員向けにZoomの使い方勉強会を複数回実施するなどして、準備を進めています。教員も 「オンライン授業の環境整備を進め、平常授業に戻ってからも授業運営のアイデアを広げるきっかけにしたい」と積極的に取り組んでいます。
※オンライン授業の取り組みの具体例など、取材のご要望があればご連絡ください。
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学 広報部
TEL:03-3411-6597
メール:kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/