学校法人昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子/東京都世田谷区)は、大学院福祉社会研究専攻に、大学院1年制コース「福祉共創マネジメントコース」「消費者志向経営コース」を2021年度新設予定です。6月から募集を開始します。実務経験ある社会人を対象に組織マネジメント、経営、実践科学の研究法を修得することを目的とし、修了者には修士号を授与します。
福祉社会研究専攻では、福祉社会システムに関わる学際的な研究を行っています。福祉政策、医療福祉、保育、高齢者ケア、消費生活、比較教育社会学など幅広い分野で、国際的な視点やジェンダー視角を備え、保育・福祉施設・教育機関の経営や管理職、企業の経営、CSR・消費者関連部門で活躍できる人材を育成しています。来年度からの社会人向けコースの新設により、今後ニーズの高まる福祉社会関連分野で、専門性と経営力をさらに高めることを目指します。
(1)「福祉共創マネジメントコース」
主に医療・福祉・保育・教育分野で活躍する社会人が対象です。保健医療や福祉社会実践のリーダーとして、(1)組織マネジメント力と経営、(2)新たな制度を生み出す地域資源開発力、(3)多くのステークホルダーと連携力のある経営人材を育成します。従来の福祉学を超え、経営学を中心に、教育学、社会学、人間科学などの学際的実践科学に基づくアプローチにより、保健医療、保育・福祉ニーズに対応する経営者・管理者、スーパーバイザーとなる人材を養成します。
(2)「消費者志向経営コース」
消費者志向経営や消費者政策を本格的に学び、企業や行政で企画、立案、推進役などを担う人材の育成を目指します。本コースは、これからの高度情報社会で必要とされる消費関連の専門知識を有して社会で活躍する「マスター消費者アドバイザー」(日本産業協会)の指定大学院です。本コースを修了し、実務経験等の要件を満たした消費生活アドバイザーは本資格を取得することができます。
★社会人向け大学院1年制コースの詳細は、今後、入試情報サイトで発信します。
https://exam.swu.ac.jp/graduate_school
※本内容については予定であり、内容が変更となる場合がございます。
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学広報部
TEL:03-3411-6597
メール:kouhou@swu.ac.jp
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