明星大学(東京都日野市/学長:落合 一泰)は、総額5億円の「新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済的支援措置」を行うことを決定しました。
本年度、明星大学は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため授業開始時期を繰り下げた上で、オンラインでの教育活動を開始しました。一方で、学費支弁者の収入の減少等のため、学生の修学継続が困難になる状況が発生しているのも事実です。そのような事態を回避する一助として、明星大学は以下の施策を講じることとします。
■ 1. オンライン授業等学修環境整備に関する奨学金
本学では、当面のあいだ、オンライン授業等の遠隔教育活動を継続します。ついては、オンライン受講の環境整備に向け、学生の経費負担を軽減することを目的として、通学課程の在学生全員(学部生、大学院生約8,500名)に対し、一律3万円を給付します。
■ 2. 新型コロナウイルスの影響に伴う修学支援緊急奨学金
今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響は、当面続くと考えられます。そのため、前述の「オンライン授業等環境整備に関する奨学金」とは別に、「新型コロナウイルスの影響に伴う修学支援緊急奨学金」の新規創設を検討しています。
本奨学金の対象者、申請方法、給付時期等の詳細は、決定しだい明星大学公式ウェブサイトにて発表いたします。
上記のほか、本学独自の既存の奨学金、明星大学同窓会奨学金等についても一層の周知を図り、経済的支援措置を行います。
『【学び続ける力】と【協働する知性】を兼備した次世代育成を目指す明星大学』は、学生の安全を守り、その学修を応援する施策を講じていきます。
■報道機関の方からのお問い合わせ
学長室広報チーム
メール f0c5e931.meiseiu.onmicrosoft.com@apac.teams.ms
※報道機関の方からのお問い合わせ専用のメールアドレス(2020年5月6日まで設置)です。
電話 042-591-5670
※5月5日まで事務局休業期間のため、上記メールアドレスまでお願いいたします。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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