医療従事者の支援と経済的に困窮する学生支援のため「新型コロナウイルス緊急対策基金」を設置します
横浜市立大学は、新型コロナウイルス感染症患者の治療にあたる附属2病院や、学生への経済的支援のため「新型コロナウイルス緊急対策基金」を設置し、大学・病院への支援を募ります。
本学附属病院及び附属市民総合医療センターでは、市域・県域における新型コロナウイルス感染症患者を積極的に受入れ、重症者を中心とした診療にあたるとともに、がん治療や救急医療等といった従来の医療機能を維持するため、最善を尽くしています。また、大学では学生が安心して学修できる環境確保のため、5月7日からオンライン授業を開始するとともに、経済的に困窮する学生の支援についても準備を進めています。
この度、附属2病院の医療従事者と、経済的な不安を抱える学生のために、大学全体で支援すべきと判断し、また、市民や患者さんからご支援のお申し出を多くいただいていることから、「新型コロナウイルス緊急対策基金」を立ち上げました。
お寄せいただいた寄附金は、附属2病院の診療機能の拡充や医療従事者への支援、学生への経済支援等、本学における新型コロナウイルスへの対応に活用させていただきます。
【概要】
令和2年5月12日~9月30日
2.基金の使途
(1)附属2病院への支援
・新型コロナウイルス感染症の医療対策(予防・診断・治療・研究)
・医療従事者の診療環境整備(感染予防資材、検査機器等)
(2)学生への支援
・学生への経済的支援
・オンライン授業のための学修環境整備