北海道科学大学(札幌市手稲区)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月11日(月)より、4学部13学科で遠隔授業を実施しています。いくつか特徴的な遠隔授業をご紹介します。
■電気電子工学科
ブレッドボードに電子回路を組み立て、その特性を測定する実験をオンラインで行っています。学生には事前にモバイル型総合計測ツールと電子部品を配付し、教員の手元を撮影した映像をオンラインでリアルタイムに見ながら学生が自宅で実験できる環境を整えました。
■都市環境学科
スライドを使った授業や黒板を使った授業など、さまざまな遠隔授業のスタイルに対応する3つのスタジオを通常の教室に設置し、教員に対する動画編集のレクチャーも遠隔で実施しました。
■臨床工学科
教員が自宅から医療機器の解説を、別の教員が大学の実習室から医療機器の操作を、オンラインで生配信しています。3台のカメラを使い、教員の手元や機器の画面等を撮影し、学生に伝わりやすいように工夫しています。
■メディアデザイン学科
顔を合わせてのディスカッションができないため、学生達は各オンライン会議ツールを駆使し、学生のチームごとに会議ルームを開設し、自宅にいながらにしてディスカッションを進めています。
※取材ご希望の場合は、地域連携・広報課までご一報いただき、取材の際は授業の実施を最優先にご配慮願います。
【報道関係の方へ】
本学教員の研究分野やプレスリリースについてまとめたページを作成いたしました。
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