【速報版】2020年 タイムシフト視聴動向(関東地区)
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:望月 渡)は、この度、視聴率調査で実施しているタイムシフト視聴測定において、2020年の視聴動向(関東地区)をまとめましたので、タイムシフト視聴率、総合視聴率の上位30番組をお知らせいたします。
なお、今回は2020年1月1日~11月22日までを集計対象とした結果速報です。12月31日までを対象とした確定版の結果につきましては、あらためてお知らせいたします(2021年1月予定)。■調査概要:関東地区視聴率調査(PM)と同様の調査仕様 ※調査対象世帯も同一
◇調査エリア 関東1都6県(東京都島部を除く)
◇調査対象 上記エリアに居住する「自家用テレビ」を所有する世帯
及び世帯内に居住する4才以上の家族全員
*そのうちタイムシフト視聴可能世帯は約84.6% *2020年10月末時点
掲載データは、調査対象全世帯を母数に算出
◇サンプリング 国勢調査の統計情報をもとに、無作為系統抽出により「基準世帯」を抽出。
◇調査対象数 900世帯(1月1日~3月29日)、2700世帯(3月30日以降)
◇調査方法 音声フィンガープリントによる機械式(PM)調査
■主な調査結果
2020年(2020年1月1日~2020年11月22日)での
<1>タイムシフト視聴率(※1)上位30番組
<2>総合視聴率(※2)上位30番組
・TBSのドラマ「日曜劇場・半沢直樹」がタイムシフト、総合視聴率ともに1位にランクイン。特に総合視聴率では同ドラマの最終回が44.1%と高いスコアとなっており、視聴者の関心を多く集めていたことがうかがえる。またタイムシフト視聴率の上位はすべてドラマで、「日曜劇場・半沢直樹」に加え「絶対零度・未然犯罪潜入捜査」や「SUITS/スーツ2」などの第2シーズン以降の作品もランクインした。
・総合視聴率では、日本政府が7都府県に緊急事態宣言を行った4月7日の「NHKニュース7」が
上位にランクインし、世相を反映する結果となった。
※1 タイムシフト視聴率
タイムシフトでの視聴を示す指標。リアルタイム視聴の有無にかかわらず、放送開始から7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴の実態を示します。
※2 総合視聴率
リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標。
リアルタイムでも視聴し、タイムシフトでも視聴した場合は“1カウント(複数回視聴としてカウントしない)”として集計しています。
番組単位での視聴の拡がりを示す指標です。
【データトピックス】
<1> タイムシフト視聴率(世帯)上位30番組
~ランキング方法~
・リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴
・2020年(2020年1月1日~11月22日)で放送された15分以上の番組
・同一局同一名の番組があった場合には高位番組のみ掲載
<2> 総合視聴率(世帯)上位30番組
~ランキング方法~
・リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴
・2020年(2020年1月1日~11月22日)で放送された15分以上の番組
・同一局同一名の番組があった場合には高位番組のみ掲載
※本リリースは速報版のため、確定版(2021年1月予定)とはデータや順位が異なる可能性があります。