MDVカルテコ患者1000人アンケート

メディカル・データ・ビジョン株式会社

医療機関受診「予定通り」が9割超、オンライン診療検討は約4割

  人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコ」開発・提供するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大で政府による2度目の緊急事態宣言の発令を踏まえて患者アンケートを実施したところ、「病院感染対策を徹底しているので不安はない」などとして、9割超が予定通り医療機関を受診する意向であることがわかりましたので、お知らせします。

  
 
 
 
 この患者アンケートは同宣言が発令された17日から12日までの6日間、「カルテコ」利用者様(患者、健診受診者含む)を対象にウエブを通じて実施、回答者数は1240人でした。カルテコはデジタル健康ソリューション「CADA-BOX」が稼働している全国6病院で利用可能なPHRシステムです。

 アンケートの中で、「現在通院していない」と回答した391人を除いた849人に、同宣言発令後の医療機関の受診をどうするかと聞いたところ、「予定通り受診する」が93.64「医療機関(医師など)に相談して受診を延期する」が4.83%、「受診を取りやめる」 が1.53%といった結果となりました。

 
 
 また、「予定通り受診する」と答えた患者の理由については、「前回(昨年4月)の緊急事態宣言発令では延期したが、結局は受診しなくてはならなかったため」「病院は感染防止対策を徹底しているから不安はない」「処方されている薬がなくなると困るため」「病気の悪化、再発が心配なため」「がん手術後の経過観察のため」「病院で採血して現在の検査値を知りたいから」などといった声がありました。

 一方、「受診を延期する」もしくは「受診を取りやめる」と答えた患者の中には、「通院に交通機関も利用するため不安材料が多い」「コロナ感染が怖いから」「クラスター(感染者集団)が身近で発生しているため」など不安を訴える声も聞かれました。

■電話診療で薬剤を処方された患者も

 医療機関に行かなくていい電話やPCなどを通じたオンライン診療の利用を検討しているかどうかについて聞いたところ、「検討している」が約4割で、「検討していない」は3割弱でした。このほか、電話診療で薬をすでに処方されている患者もいました。
 

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