文部科学省が実施する「スーパーグローバル大学創成支援」(事業期間:2014年度~2023年度)ついて、支援開始から7年目となる本年度に実施された2回目の中間評価で、創価大学の取り組みが5段階評価(S~D)のうち最高評価にあたる「S」(優れた取組状況であり、事業目的の達成が見込まれる)評価を得ました。これで、本学は前回2017年度中間評価に続き、2回連続での「S」評価となりました。
スーパーグローバル大学創成支援は、日本の大学の国際競争力の向上を目的に、国内外の大学との連携などを通じ、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し重点支援するものです(タイプAのトップ型に13大学、タイプBのグローバル化牽引型に24大学の計37大学が採択。同大学はタイプBに採択)。
今回の評価結果について「取り組みが順当に着実に推進され、数値目標も多くが達成されているだけでなく、アウトカムも確認できる。構想を推進するための体制が着実に整えられて、グローバル化を推進するための基盤となっている。創価大学の特徴でもあるアフリカ諸国への留学派遣数は、令和元年度においては目標値を大幅に上回っているなど、その特徴を着実に生かしている」などのコメントをいただきました。
馬場善久学長は「『人間教育の世界的拠点の構築―平和と持続可能な繁栄を先導する世界市民教育プログラム』をテーマに掲げ、国際社会を創造的に切り拓く『知力』と『人間力』を兼ね備えた『創造的世界市民』の育成に取り組んできました。日本人学生の海外派遣や外国人留学生の受け入れの拡大、教育プログラムの国際的通用性の向上、学内ガバナンスのグローバル化等を各部署が連携・協力して推進するなか、2回連続で高評価を得ることができました。海外交流校や関係機関をはじめ、ご支援してくださる皆様からも多大なるご支援をいただいたことに、心より感謝申しあげます。2023年の最終年を目指し、今後も多様性溢れるキャンパスづくりを推進し、価値創造を実践する世界市民の育成に尽力してまいります」と述べました。
・日本学術振興会ウェブサイト 中間評価結果の総括
https://www.jsps.go.jp/j-sgu/data/kekka/r2_sgu_chukan_kekkasoukatsu.pdf
・日本学術振興会ウェブサイト 個別中間評価結果
https://www.jsps.go.jp/j-sgu/data/chukan/hyoka/sgu_r2chukan_kekka_b20.pdf
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