群馬県下仁田町がGIGAスクール構想に対応し、「i-FILTER@Cloud」を採用
URLごとの柔軟なフィルタリングや利用時間制限などで、持ち帰り学習を円滑に実現
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、群馬県下仁田町教育委員会(教育長:茂木 学、以下、下仁田町)のGIGAスクール構想における1人1台端末導入において、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されましたことを発表します。下仁田町は、「主体的・対話的で深い学び」を取り入れた授業改善を掲げ、これまでプログラミング教育の実践やICT環境整備に注力してきました。新型コロナウイルス感染症拡大によりGIGAスクール構想が前倒しされたことに伴い、いち早く町内中学校における生徒の学習用端末にChromebookを導入し、セキュリティ対策として「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されました。
下仁田町が重視したのは、安全かつ生徒の主体的な学びを後押しする持ち帰り学習を実現するため、脅威サイトや危険なサイトはブロックしながら、教育上有益なサイトにはアクセスさせられる柔軟なフィルタリング設定ができること、夜間や早朝などの私的利用を防ぎ、適切な利用時間を設定できるようにすることでした。
「i-FILTER@Cloud」は、学習に関係の無い有害情報の閲覧制限に加え、標的型攻撃などの情報摂取を狙う悪意あるURLへのアクセスを防ぎ、安全なURLのみにアクセスさせる「ホワイト運用」による強固なURLフィルタリングを採用しています。教員の皆さまの運用負担を減らせるよう、学齢に合わせたフィルタリングテンプレートを用意しているため、中学生に最適なプリセットを利用いただくなど、簡単な設定でご利用いただけます。URLごとにWebサイトを個別にアクセス許可/禁止を設定できるため、学習に必要なYouTube動画をチャンネル毎・コンテンツ毎に閲覧許可するといったように、柔軟にフィルタリングルール設定が可能です。
また、インターネット利用時間制限で端末の私的利用を防ぐことができるため、持ち帰り学習も安全です。さらに、教員の皆さまをサポートする各種機能も備えています。「自殺」「家出」といったキーワードのWeb検索をした場合、教職員へメール通知する「i-FILTER 子ども見守りシステム」は、生徒が抱える不安やSOSをいち早く察知することができます。ブラウザー上で定期的に生徒に問題を出題する「Test Board機能」などは、ITリテラシー教育に活用していただくことも可能です。
■群馬県下仁田町 教育課 学校教育係 佐藤敦保 様からのコメント
下仁田町では、町内中学校における生徒1人1台端末の整備に合わせて、教師と保護者が安心して端末を持ち帰らせることができるよう、教育上有益なサイトや安全なサイトにのみアクセスさせることができるフィルタリングが必要であると判断しました。「i-FILTER@Cloud」は、デジタルアーツが安全を確認したWebサイトのみにアクセスが可能となっています。
また、URL単位でアクセスの許可/禁止が設定できるため、学習に必要なWebアクセスを守ることができ、学習に必要なYouTube動画をチャンネル単位やコンテンツ単位でアクセス許可できるのも魅力です。また、端末の利用時間を一定に区切ることで、生徒の生活リズムを守り、保護者の不安を減らすことにもつなげられると考えています。
今後は、生徒がアウトプットの道具として端末を自由に学習に活用することで、本町が目指している「主体的・対話的で深い学び」を生徒たち自身の手で実現できるようにしたいと考えております。そのためには、安心して失敗できるよう、安全なWebアクセスの環境を整え、なるべく自由に使える環境を整えてまいりたいと考えています。「i-FILTER@Cloud」なら、ICTを活用して教員それぞれがやりたい授業を実施し、生徒1人1人の情報活用能力と意欲を伸ばしていくことができると期待しています。
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