日本製鉄グループ NSエコパイルⓇおよびカルシア改質材を用いて2025年大阪・関西万博の会場予定地で実証実験を実施
この取り組みは、企業等による未来社会を見据えたイノベーション創出の促進を図るため、2025年大阪・関西万博の会場予定地(大阪市此花区夢洲)をフィールドとした先端技術等の実証実験を行うもので、「未来社会の実験場」をコンセプトとする2025年大阪・関西万博の開催に向けた機運醸成の一環として博覧会協会および大商が主催するものです。
日本製鉄が行う実証実験の概要は以下の通りです。
代表法人 : 日本製鉄株式会社
共同参加法人 : 株式会社エムオーテック、東洋テクノ株式会社、日鉄建材株式会社
実験の概要 : 日本製鉄が行う実証実験の概要は、以下のURLをご参照下さい。
https://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/Iken_Youbou/210531expo2025.pdf
※今後、採択案件について実証実験実施に向け各種必要な調整が行われます。その結果、実験内容・規模、場所等が変更となる場合などがあります。
日本製鉄グループが提供する「NSエコパイル®」および「カルシア改質材」につきましては、以下をご参照ください。
「NSエコパイル®」
NSエコパイル®とは、鋼管開端部の先端に螺旋状に加工した羽根を溶接した鋼管杭です。泥水・残土などの産業廃棄物や、騒音・振動などの環境的、社会的な問題を解決すると共に、高支持力、高耐震性、低コスト、短工期を実現する杭工法です。
https://www.ns-kenzai.co.jp/ns_ecopile/
「カルシア改質材」
鉄鋼スラグを原料として成分管理と粒度調整を施したカルシア改質材は、混合した軟弱な浚渫土の強度を改善し、カルシア改質土として有効活用を図ることを可能とします。
https://www.nipponsteel.com/product/catalog_download/pdf/L001.pdf
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「住み続けられるまちづくりを」「つくる責任つかう責任」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。
お問い合わせ先:総務部広報センター 03-6867-2146、3419