乃村工藝社のソーシャルグッド活動:AkeruE(アケルエ)の事例

株式会社乃村工藝社

これからの、よりよい循環社会のために
子どもたちの知的好奇心とひらめき力を育む空間づくり

乃村工藝社は、事業を通じて社会の課題を解決し、持続可能な社会の実現に寄与するソーシャルグッド活動を推進しています。この活動は、経営理念「人間尊重に立脚し、新しい価値の創造によって豊かな人間環境づくりに貢献する」に基づくもので、空間とそこで過ごす人びとに注力することで、社会全体に幸せなインパクトを生み出すことを目指しています。

 


本年度の取り組みのひとつとして、パナソニックのクリエイティブミュージアム 「AkeruE(アケルエ)」(2021年4月グランドオープン)の作品展示企画や空間デザインを担当しました。このパナソニックセンター東京内に新設された施設では、新しい時代に必要な資質・能力を培えるように、STEAM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育」に、Art(芸術)を加えて提唱された教育手法)が示す幅広く横断的なテーマを扱っています。子どもたちの好奇心の醸成を目的とした体験型ミュージアムとして、理科と数学の魅力に、エンジニアリング、テクノロジー、アートの分野を融合しました。社会のさまざまな課題を提起し、解決のためにポジティブに行動できる力を育むために、みる、つくる、伝える体験を通して未来の扉をあける力を育む場を、ロフトワークとの協業で取り組みました。

施設のコンセプトや空間デザインには、国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)にもとづき、子どもたちを含めたあらゆる人材・世代がともに学び合い未来を築く場として、施設の既存素材などのアップサイクルの試みを最大限に取り入れました。

担当デザイナー5名が、AkeruEの空間デザインの構想や開発経緯をひもとく対談記事
乃村工藝社グループのオウンドメディア nomlog(ノムログ)で掲載しています。

AkeruEができるまで。空間デザインを語る。(前編)
https://www.nomlab.jp/jp/nomlog/detail/108


アップサイクル発想で、地球に後ろめたくないデザイン(後編)
https://www.nomlab.jp/jp/nomlog/detail/109
 
その他の乃村工藝社グループのソーシャルグッドについての取り組みレポートは、
こちら https://www.nomlab.jp/jp/nomlog/ からご覧いただけます


乃村工藝社について
1892 年の創業以来、商業施設、ホテル、ワークプレイス、博覧会、博物館などのさまざまな空間の総合プロデュース企業として、全国 9 拠点を展開し、プランナー、デザイナー、プロダクトディレクターなどの専門職が総計 1,000 名以上在籍しています。創業から 120 年以上にわたり培ってきた総合力とデジタルテクノロジーを活かし、地域活性化をはじめ社会課題の解決につながる空間価値の提供で人びとに「歓びと感動」をお届けしています。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社乃村工藝社 ビジネスプロデュース本部 広報部 MAIL︓prs@nomura-g.jp
 

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