日本製鉄 2021年度における教員の民間企業研修を実施
当該研修は、小・中学校などの教員の方に、日本製鉄の企業経営の考え方、人材育成や安全・環境・防災への取り組み、CSR活動等について理解を深めて頂き、今後の教育や学校運営に活かしていただくことを目的としております。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、初のオンラインでの開催となり、全国3箇所、5つの製造拠点で、52名を受け入れました。
本研修では、各製造拠点において、実際の工場見学の代替として鉄鋼製造プロセスの動画を視聴いただいたほか、リサイクル性の良さをはじめとした、ライフサイクル全体で見た時の鉄の優位性やゼロカーボン・スチールへの取り組みなどを紹介するとともに、環境、安全衛生、人材育成への取り組みについて、参加された教員の皆さんと当社関係者との間で活発な意見交換を実施いたしました。
日本製鉄は、世界最高の技術力とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した製造プロセスの開発、優れた製品・サービスの提供、また、教育界とも連携し、次世代の育成にも力を入れ、地域の皆様とともに社会の発展に貢献して参ります。
<参考>
▼製鋼所地区でのオンライン研修の様子
▼君津地区でのオンライン研修の様子