創価大学の学生が''シュリーマン''で八王子のまちおこし! -- ドイツの考古学者、シュリーマン生誕200年にあたって

創価大学

創価大学文学部の伊藤貴雄ゼミ(哲学)と西川ハンナゼミ(社会福祉)を中心に専攻も学年も超え構成されるゼミナール「文学部インターゼミ桑都プロジェクト」では、シュリーマンが八王子に訪れていた事実を地域の活性化に繋げようと「シュリーマンでまちおこし」の事業を企画立案し、地域とコラボした“まちおこし”の取り組みを多角的に展開しています。同プロジェクトの一つとして10月1日より、八王子駅北口商店会の「つるや製菓」とのコラボ企画で、学生がデザインしたシュリーマンのイラストの焼き印が入った特製まんじゅう「シュリーまん」が販売されます。  「トロイ遺跡」の世界的発見で著名なドイツの考古学者であるハインリッヒ・シュリーマン(1822年~1890年)は、来年1月に生誕200年を迎えます。彼が記した旅行記の『シュリーマン旅行記 清国・日本』(石井和子訳版、講談社)には、1865年6月(幕末)にシュリーマンが八王子を訪れ、織物作業や街並みを見たことも書かれています(シュリーマン43歳)。  これを機に、シュリーマンの足跡や行動を学生が学ぶとともに、市内のお店等とタイアップした取り組みを通して地域の魅力を発信し、学生目線のユニークな活動をとおして地域を盛り上げていきます。  なお、同プロジェクトの「シュリーマン生誕200周年~シュリーマンの見た''桑都''八王子の魅力を発掘~」は、学生による地域貢献活動や調査・研究活動に対し、大学コンソーシアム八王子が費用等を助成する「学生企画事業補助金事業」に採択された活動です。  以下、主な取り組みの概要です。 ■八王子駅北口商店会の「つるや製菓」とのコラボ企画=「シュリーまん」の販売開始(10/1~2/15)  八王子のご当地銘菓として有名な、つるや製菓の「都まんじゅう」。1個35円のまんじゅうには、白あんがぎっしり詰まっています。学生がデザインしたシュリーマンのイラストの焼き印が入った特製まんじゅう「シュリーまん」が10月1日よりお店で販売されます。10個入りに2個ずつ混ぜての販売予定です。 ■「くまざわ書店八王子」にて、学生選書コーナーを設置(第1期:10/16~31)※第2期も予定  文学部生が選んだシュリーマンに関連する本25冊や、地元の歴史本をまとめた特設コーナーが、くまざわ書店八王子(JR八王子駅前)の5階フロアに設置されます。学生がポップをつけ、ポスターやチラシをデザインします。また、学生選書の本を購入の方には先着100名様に記念品のプレゼントがあります。 ■「まちなか休憩所 八王子宿」にて、シュリーマンと肥沼信次のタイアップ展示(11/3~14)  八王子出身の医師で第二次世界大戦後のドイツで医療活動に尽力した肥沼信次博士。「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」とタイアップし、昨年10月にオープンした「まちなか休憩所 八王子宿」にて、八王子とドイツをつないだ偉人としてシュリーマンと肥沼博士を紹介する学生展示を実施します。 ■東京富士美術館にて、「古代エジプト展・古代遺跡写真展」の広報サポート(9/19~12/5)  出品元であるベルリン国立博物館群はシュリーマン・コレクションを所蔵しています。展示準備で来日した同エジプト博物館オリヴィア・ツォーン副館長に、シュリーマン・コレクションの由来等について学生がインタビューを行いました。インタビュー動画は学生が編集し、東京富士美術館で開催されるオンライン講演会【※下記参照】のなかで公開されます。また、同展の搬入からの様子を学生が取材し、SNSで広報サポートをしています。 【※】講演会情報:10月17日「古代への情熱~新たなシュリーマン像を求めて~」、11月7日「シュリーマンがみた風景~江戸末期の八王子~」。このうち、11月7日の講演会は、「まちなか休憩所 八王子宿」でも学生がサポートしてライブ・ビューイングを行う予定です。 ★創価大学桑都プロジェクト(Twitter) https://twitter.com/SokaSotoProject ★創価大学桑都プロジェクト(Instagram) https://www.instagram.com/soka_sotoproject/ ▼本件に関する問い合わせ先 創価大学 企画部企画広報課 住所:東京都八王子市丹木町1-236 TEL:042-691-9442 FAX:042-691-9300 メール:publicrelation@soka.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ