【LIFE~夢のカタチ~】犬の車椅子 作った数は3000台!!

ABCテレビ

「LIFE~夢のカタチ~」
10月16日(土)午前11時~(ABCテレビ 関西地区で放送)
 
 
“夢”をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにする人間ドキュメント!
夢に向かって情熱を傾ける人々に密着し、人生の輝きを描きだす!
演技派俳優・佐々木蔵之介が番組の案内人としてナレーションを担当!

 
■犬の車椅子作りに奮闘する夫婦の“夢のカタチ”!

大阪市住之江区にある「工房スイーピー」は犬用の車椅子を作る製作所! 
川西英治さんと仁美さん夫婦が依頼を引き受け、製作しています。

愛犬スイーピーの病気をきっかけに犬用の車椅子を自作した川西さん夫婦。
歩けない犬と暮らす飼い主が大勢いることを知り、2013年に工房を立ち上げました。

依頼が絶えることはなく、これまでに作った車椅子は3000台以上! 
夫婦二人三脚で取り組む犬の車椅子作りに密着します。


私たち人間を癒し、時には支えになってくれる存在でもある愛らしい犬たち。しかし、高齢化や事故、病気などで歩けなくなる犬が増えています。「もう一度、元気に歩いて欲しい」と願う飼い主たち。そんな願いを叶えてくれるのが、犬用の車椅子を製作する「工房スイーピー」です。車椅子を作っているのは川西英治さんと仁美さん夫婦。全国からの依頼を受け、これまでおよそ3000台の犬用車椅子を作ってきました。
 
「工房スイーピー」があるのは大阪市住之江区の住宅街。ごく普通の一軒家の一階が事務所と作業場です。依頼主と愛犬がやって来ると、2人で詳しく事情をヒアリングし、英治さんが車椅子作りに取りかかります。車椅子が完成すると、犬を乗せて微調整。そして、犬の目が再び輝きだす瞬間が訪れるのです。


 
川西さんが作るのは、犬の大きさや動きなど、犬ごとの個性に合わせた車椅子。細かな気配りと確かな技術が評判を呼び、全国から注文が舞い込みます。値段が市場価格よりもかなり安く設定されているのも魅力のひとつです。



 
元々は骨董屋だった川西さん夫婦が犬の車椅子を作るようになったのは、愛犬のスイーピーの病気がきっかけでした。椎間板ヘルニアを患い、両方の後ろ足が動かせなくなってしまったスイーピー。車椅子が必要だと獣医から告げられた価格は30万円でした。既に治療や手術でたくさんのお金を使っていたことから、悩んだ2人は車椅子を自作。悪戦苦闘の末に完成させ、スイーピーは再び走り出すことができました。さらに、歩けない犬と暮らす飼い主が大勢いることを知り、2013年に工房を立ち上げたのです。

 
 車椅子の製作を始めてから、仁美さんは小動物看護師、小動物介護士、動物救命士の資格を取得。2018年からは帝京科学大学アニマルサイエンス学科の非常勤講師も務めています。
車椅子の依頼は絶えることがなく、納期は1か月以上待ち。その背景には、ペットの高齢化や飼い主による飼育放棄など、近年のペット事情があります。川西家に暮らす愛犬4匹のうち、2匹にも事情がありました。その事情とは?

 川西さん夫婦のもとに新たな依頼者が訪れます。車椅子が必要なのは15歳のトイプードル。製作に取りかかる2人に密着します。はたして、トイプードルは再び歩けるようになるのでしょうか?
 


【ナレーション:佐々木蔵之介】


※写真使用の際は「(c)ABCテレビ」表記をお願いします。
「LIFE ~夢のカタチ~」(ABCテレビ ローカル)
10月16日(土)午前11時~11時30分
ナレーション:佐々木蔵之介

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