明星(めいせい)大学(東京都日野市)デザイン学部では、“持続可能な循環型の地域づくり”や“日野市のSDGsの推進”をテーマに、デザインを学びたい高校生のためのオンライン公開講座「DeXT(Design NEXT)」を2021年12月4日(土)から全3回にわたって開催します。参加者は、「日野市の『水と緑』の魅力を伝えるためのポストカード(絵葉書)」のデザインに挑戦します。
■概要
今回のオンライン公開講座では、自分たちの暮らす社会に関心のある高校生に向けて、デザイン学部の教員たちがわかりやすくデザインの本質や基本を伝えます。その中で、デザイン学部の学生と一緒に企画を考え、それにふさわしい表現を模索して提案する全3回のカリキュラムです。高校生がデザインを学び、次の時代を考え実際に取り組む場として、参加を想定しています。
■対象となる高校生
次の時代をデザインするには、地域の課題や魅力に目を向けて、自分たちでできることを考えて行動することが大切になります。明星大学デザイン学部では、そんな次の時代のために、デザインを企画と表現の掛け算と捉え、企画力やコミュニケーション力を高め、社会課題の解決や新しい価値を創造するデザイン教育を行っています。
上記の背景から今回の公開講座では以下の方のご応募をお待ちしています。
・デザインを学んで、地域や暮らしを良くしたい
・つくること、描くことを、社会に役立てたい
・デザインに興味があり、大学生と取り組んでみたい
■開催概要
名称:「DeXT(Design NEXT)」
開催日時・内容:
<第1回>2021年12月4日(土)・リサーチ 「地域における水と緑の役割を知る」
<第2回>2022年1月8日(土)・アイデア 「誰に、何を伝えるかを発想する」
<第3回>2022年2月11日(祝)・プレゼン 「ポストカードのデザインを提案する」
※時間はいずれも14時~17時
課題:「日野市の『水と緑』の魅力を伝えるためのポストカード(絵葉書)のデザイン」
会場:Zoomによるオンライン開催
定員:16名(先着順)
参加費:無料
協力:日野市、福永紙工株式会社
申込み:次のURLよりご応募ください。
https://form.hino.meisei-u.ac.jp/design/dext/
■講師プロフィール等
・萩原 修(はぎわら しゅう)明星大学デザイン学部 教授
武蔵野美術大学卒業。大日本印刷株式会社、リビングデザインセンターOZONEを経て独立。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。『つくし文具店』店主。株式会社シュウヘンカ共同代表。
・本間 由佳(ほんま ゆか) 明星大学デザイン学部 准教授
東京学芸大学大学院修了。ヨーテボリ大学、HDKスクールオブデザインアンドクラフト留学。小中学校の図工や美術の講師。NPO法人東京学芸大こども未来研究所研究員。研究分野は教育におけるデザイン活用。
・三本松 淳(さんぼんまつ じゅん) 明星大学デザイン学部 助教
武蔵野美術大学卒業。映像メディア表現が専門。デジタルアーカイブについての手法研究と実践。写真やインスタレーション作品の制作、写真撮影・映像制作・エディトリアルデザインなどの仕事に従事。
・森田 亮(もりた りょう) 明星大学デザイン学部 助教
筑波大学大学院修了。肢体不自由特別支援学校で図工・美術科の教育実践と研究に従事。学びの質を可視化し,指導改善につなげる「パフォーマンス評価」に着目した授業・カリキュラム設計に取り組む。
・野口 勝央(のぐち まさひろ) 明星大学デザイン学部 非常勤講師
静岡産業大学卒業。グラフィックデザイナー。ポスターやロゴ、書籍、Webや動画など、告知に関わる幅広い媒体にも取り組む。イデオグラフィア2019ポスターコンクール 入選[ポーランド]など。
▼本件に関する問い合わせ先
理事長・学長室広報チーム
森田
TEL:042-591-5670
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/