千葉県内企業の課題に取り組む産学連携ビジネスコンテスト「千葉限定キャリアインカレ2021」決勝戦が12月16日(木)開催 神田外語大学のチームがファイナリストとして出場

神田外語大学

千葉県インターンシップ推進委員会が2021年12月16日(木)に開催した第4回「千葉限定キャリアインカレ2021」決勝大会に神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)のチーム「おこめん家(オコメンチ)」がファイナリストとして出場しました。県内企業3社が“今”抱えている課題がテーマとして出題され、参加チームはその中から一つを選び提案します。第4回目となる今回は40チーム(130名)の応募があり、書類選考を勝ち抜いた6チームが決勝大会でプレゼンテーションを行いました。本学から進出したおこめん家は3つのテーマの中から、株式会社飯沼本家の“20代に向けた「日本酒文化を広め、飯沼本家の酒蔵と周辺の自然環境を活用した誘客方法」”を選択。日本酒を学ぶための研修宿泊施設「日本酒大学」を同社の敷地内に設立し、授業や体験を通じ、若者に日本酒を浸透させていく企画をプレゼンテーションしました。  千葉県内の大学・短期大学等が中心となり運営する「千葉県インターンシップ推進委員会」は、千葉県内の大学生を対象に、県内の企業と地域連携したPBL型(Project-Based Learning:課題解決型学習)インターンシップ「千葉限定キャリアインカレ」を2018年より実施しています。県内企業3社が抱えている課題の解決策を考え、企業に提案するもので、地元を愛する風土や地元企業への就労意識を醸成することを目的としています。  第4回大会で課題テーマを出題した企業は、元禄より酒々井の地において日本酒造りを行っている株式会社飯沼本家、ビジネスシューズの製造・販売などを手掛け2022年1月に創業120周年を迎える株式会社リーガルコーポレーション、3つの世界シェアNo.1製品をもつ特殊ガラスメーカーの岡本硝子株式会社となります。各企業から課題テーマが出題され、参加チームは一つを選択し、提出期間中(7月12日㈪~11月18日㈭)に企画書を提出。その後審査項目に則り、書類審査が行われ、勝ち抜いた6チーム(各テーマから2チームずつ)が決勝大会に進出しました。  今回本学から決勝戦に進出したのは、国際コミュニケーション学科の鶴岡公幸教授ゼミに所属する3年生の新井智美さんと平林デニースありささんの二人が結成した「おこめん家」です。お二人は株式会社飯沼本家のテーマを選択し、同社の使用していない自然環境を利用して若者向けに日本酒を学ぶための研修宿泊施設「日本酒大学」を設立し、日本酒に関する授業や同社でしかできない体験を通して若者に同社や日本酒について知ってもらうビジネスプランを発表しました。優勝は逃したものの、ゼミで学んだSWOT分析やアンケート調査を用いて分かり易く要点がおさえられたプレゼンテーションは、審査員が最後まで悩む仕上がりとなりました。 ◆千葉限定キャリアインカレ2021決勝大会 結果 【決勝進出チーム】神田外語大学 おこめん家、和洋女子大学MARS、千葉経済大学 酒豪、千葉経済大学 チームdeリサイクル、千葉大学 Chiba Verre's(チバ ヴェールズ)、和洋女子大学 コクア 【優勝チーム】千葉大学 Chiba Verre's(チバ ヴェールズ) ◆千葉限定キャリアインカレ2021決勝大会 概要 【日 程】2021年12月16日(木)17:30~20:00(開場17:00) 【会 場】ペリエホールRoomB(千葉県千葉市中央区新千葉一丁目1番1号) 【形 式】対面(無観客開催) 【主 催】千葉県インターンシップ推進委員会 【運 営】株式会社マイナビ 【発表時間】1チーム7分(発表後に質疑応答3分) 【企業課題テーマ】 ・岡本硝子株式会社(HP: https://ogc-jp.com/ )  ガラスの持つ無限の可能性を活かし、環境にやさしいガラスを使った製品を考えよう。 ・株式会社飯沼本家(HP: http://www.iinumahonke.co.jp/ )  20代に向けた「日本酒文化を広め、飯沼本家の酒蔵と周辺の自然環境を活用した誘客方法」 ・株式会社リーガルコーポレーション(HP: https://www.regal.co.jp/shoes )  「つくる責任 つかう責任」モノづくりの会社としてできる、次世代に向けた持続可能な取組みについて考えよう。 【審査員】 株式会社日本保安    代表取締役社長 青柳 秀夫 氏 竹村電気工事株式会社  代表取締役 竹村 信彦 氏 株式会社秋葉商店    取締役会長 秋葉 吉秋 氏 株式会社マイナビ    マイナビ編集長 高橋 誠 氏 ◆千葉県インターンシップ推進委員会について 千葉県の大学と産業界等の団体で連携し、インターンシップ等の取組拡大の活動推進を目的として2014年6月に設置。 所属大学/敬愛大学(代表校)、植草学園大学、神田外語大学、淑徳大学、聖徳大学、聖徳大学短期大学部、千葉大学、千葉科学大学、千葉経済大学、東京情報大学、和洋女子大学 支援団体等/一般社団法人千葉県経営者協会、一般社団法人千葉県商工会議所連合会、千葉県中小企業家同友会、千葉県、千葉市 ◆おこめん家コメント <神田外語大学 外国語学部国際コミュニケーション学科3年 新井智美さん>  飯沼本家様のテーマでは20代への集客方法がポイントでしたので、わたしたちに近い世代をどう集めるか考えることが楽しそうに感じたため選択しました。実際に飯沼本家様に伺うと、300年以上続く歴史や敷地内の自然の豊かさに驚き「ここでお酒を飲んだら絶対に美味しいだろうな」と思いました。今年の夏に経験したオンラインインターンシップで未来の街づくりを考えるプログラムに参加しており、飯沼本家様の広大な敷地を見た時に敷地内に「日本酒大学」を作るイメージが湧きました。  優勝はできませんでしたが、緊張感を楽しみながら発表することができました。平林さんと共に、試行錯誤して案を作り上げることができ楽しかったです。また、先生やゼミの方たちに応援していただき、とても励みになりました。今回の経験を通して、企画とプレゼンテーションについて学ぶことができました。これを今後の就職活動や社会人になった際に生かしていきたいと思います。 <神田外語大学 外国語学部国際コミュニケーション学科3年 平林デニースありささん>  今回の大会を終えて感じたことは優勝チームとの「内容の差」です。優勝チームの内容には料金のシュミレーションや実際商品を作った時に起こりうる問題に対する提案まで作成されていました。私たちも本番に向け入念に努力していましたが、更なる努力を見せつけられたと感じます。この経験を将来に生かしていきたいと思います。  プレゼンテーションの準備において、ゼミの方々や鶴岡先生にご協力いただき本当に感謝しています。また、今回の大会を共にした新井さんは、私にはない明るさや高いコミュニケーション能力をもっています。彼女のそういった面に引っ張ってもらい、本番でも笑顔でプレゼンテーションを行うことができました。彼女に最も感謝しています。 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部 室井優太朗 住所:東京都千代田区内神田2-13-10 TEL:03-3258-5837 FAX:03-5298-4123 メール:media@kandagaigo.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ