子供に食べさせていい?悪い?がひと目でわかる不安食品見極めガイド「令和版 食べるなら、どっち!?」を1/7より全国の書店にて発売開始

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

子どもの口に入りやすい上位200商品以上を徹底調査

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(本社:東京都文京区 代表取締役:鶴巻謙介)は、2022年1月7日より、書籍「令和版 食べるなら、どっち!?」(渡辺雄二 著)を全国の書店にて発売開始します。
 

https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00054/book1301.html

この本は、2013年に発売して以来27万部のヒットとなっている「食べるなら、どっち!?」シリーズの最新作です。前作から8年がたち、生活スタイルの変化や売れ筋商品の入れ替わりに合わせ、掲載商品を大幅にリニューアルしました。

スナック菓子、炭酸飲料、コンビニのおにぎり、レトルトカレー、ハム、冷凍食品。
世の中は手軽で美味しい食品であふれています。
しかし、中には体に心配な添加物が多く使われている商品もあります。

添加物を完全にシャットアウトするのは難しいかもしれませんが、特に気をつけたい添加物の種類だけでも知っておけば、食品選びの参考になるはずです。

そこでこの本では、
「スナック菓子を食べるなら、商品Aと商品Bのどっちがより安全か?」
「カップラーメンを食べるなら、商品Aと商品Bのどっちがより安全か?」

このように商品を比較して、どの添加物が危険で、どの商品を選ぶべきかがひと目でわかる内容になっています。

「令和版」の今作では、以前より種類が増えた食品添加物や、コロナ禍で需要が増えた冷凍食品、カップ・即席麺、レトルト食品、中華料理の素、コンビニ商品を主に取り上げました。
商品に含まれる成分を客観的データをもとに分析し、添加物の危険性を解説しています。

■掲載カテゴリ
インスタント・レトルト食品
冷凍食品
主食
コンビニ食品
加工食品・調味料
お菓子
飲み物 など


■中身イメージ  

■知っておきたい 「食品添加物」のちょっと心配なお話

添加物=食品ではない!
添加物は食品ではありません。小麦粉や米、トウモロコシ、砂糖、食塩、しょうゆなどの食品を原料として加工食品を製造する際に使われるものです。添加物には、指定添加物と既存添加物があります。指定添加物は、石油製品などから化学的に合成された合成添加物がほとんどです。ただし、一部天然由来のものもあります。一方既存添加物は、自然界にある植物、海藻、昆虫、細菌、鉱物などから抽出されたもので、天然添加物ともいわれています。指定添加物は年々増えており、2021年10月現在で472品目が認可(指定)されています。既存添加物は、357品目の使用が認められています。それら以外のものは、使用が禁じられています。

添加物はすべてに表示義務があるわけではない
添加物は原則として物質名が表示されることになっていて、しかも酸化防止剤や発色剤、甘味料、着色料などは用途名も併記されることになっています。ということは、表示を見ればどんな添加物が使われているのか、すべて具体的にわかるはずです。ところが、実際にはまったく違うのです。「一括名表示」という大きな抜け穴があって、大半の添加物は物質名が表示されていないからです。
使っている添加物を一つひとつ全部表示するとなると、表示しきれないケースが出てくるので、一括名表示が認められているのです。また、具体的な物質名を知られたくないという、会社の事情もあります。

原材料に使われている添加物は表示されない
せんべいの原材料は、米としょうゆですが、しょうゆの中に保存料が含まれることがあります。保存料がせんべいに残っていない、あるいは残っていても微量でその効果を発揮しない場合、キャリーオーバーとなります。そのため表示免除となり、「米、しょうゆ」という表示になります。

実はこれが悪用されていないか、心配されます。というのは、キャリーオーバーかどうかは、企業が判断することになっているからです。したがって、せんべいの場合なら、保存料が十分残っていて効果も発揮しているのに、製造会社が「キャリーオーバー」と勝手に判断して、保存料という表示を省いているケースもあると考えられるのです。

容器・包装に入っていない食品は、添加物の表示義務がない
店頭でバラ売りされているパン、ケーキ、あめなども、添加物の表示をしなくてよいことになっています。つまり、容器・包装に入っていない食品は、添加物を表示しなくてもよいのです。

■著者について
渡辺雄二
 
科学ジャーナリスト1954年生まれ。千葉大学工学部合成化学科卒業。消費生活問題紙の記者を経て、1982年にフリーとなる。化学ジャーナリストとして、食品・環境・医療などの諸問題を消費者の視点で提起し続け、雑誌や新聞に精力的に執筆。特に食品添加物、遺伝子組み換え食品、合成洗剤に造詣が深く、各地で講演も行っている。

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