金沢工業大学がタカラトミーやスポンサー組織、国連機関等の組織を含めた合計74組織・イニシアティブとの連携により、「Beyond SDGs人生ゲーム」の開発を8月の完成に向けて推進。

金沢工業大学

金沢工業大学(石川県野々市市)はこれまでに取り組んできたSDGs教育を発展させるために、この度、株式会社タカラトミー(東京都葛飾区。以下、タカラトミー)と、「Beyond SDGs人生ゲーム」の開発を本格的に開始。 リードスポンサーのニッセイアセットマネジメントをはじめとするスポンサーから6,000万円相当の支援を受け、全国の小中高等の教育機関へ無償提供 「Beyond SDGs人生ゲーム」とは、2030年を目標年としたSDGsの達成と、その先の2050年における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然との共存社会」「ウェルビーイング社会」という4つの社会を内包した、理想の未来の実現に関する教育・学習を行うための『人生ゲーム』です。「Beyond SDGs人生ゲーム」は、一般的な『人生ゲーム』とは違い、プレイヤー同士で協力することで理想の未来を目指すゲームです。 また、本学のSDGs推進センター長・平本督太郎の著書『10歳からの図解でわかるSDGs 「17の目標」と「自分にできること」がわかる本(まなぶっく)』を副教材とし、組み合わせて学びを展開できるようになっています。 金沢工業大学とタカラトミーは、2021年1月から「SDGs×人生ゲーム」の開発・活用に向けた検討をスタートさせました。企画・検討、試作版のテストプレイを経て、テーマ・ゲーム内容が決定し、2022年8月に完成します。完成以降は「Beyond SDGs人生ゲーム」を全国の小中高等の教育機関等に対して無償提供していく予定です。 金沢工業大学は、これまで世界67か国・7万5000人以上が体験した「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」の開発・普及を皮切りに、文部科学省SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業(平成31年度、令和2年度、令和3年度)を通じたSDGsに関する5つのゲーミフィケーション教材の開発、SDGsイノベーション教育拠点における教員育成、教員による学びあいコミュニティの創造等により、全国の教育機関へのゲーミフィケーション教材を活用したSDGsイノベーション教育の普及を行ってきました。タカラトミーは、同じく文部科学省SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業(令和2年度、令和3年度)において、『人生ゲーム』を活用したオンライン授業「みんなでつくるSDGs人生ゲーム」を社会貢献活動として展開し、教育分野におけるSDGs普及・啓発に資する取り組みを展開しています。 ( https://www.takaratomy.co.jp/company/social_contributions/educational/online/ ) この度、新たに開発する「Beyond SDGs人生ゲーム」は、金沢工業大学のこれまで培ってきたSDGsの専門的な知識・取り組みと、タカラトミーのロングセラーボードゲーム『人生ゲーム』の制作のノウハウ及びSDGsをわかりやすく子どもたちに伝えてきた経験を融合して企画・開発をしています。 金沢工業大学では、リードスポンサーであるニッセイアセットマネジメントに加え、クオン株式会社、株式会社LODUといったスポンサー企業からは、開発・生産費以外にも、全国の小中高等の教育機関への導入支援や副教材作成、利用者の行動変容に関するモニタリング等に必要なコストも含めたプロジェクト全体で6,000万円相当の支援を受け、各スポンサー企業と連携をしながら「Beyond SDGs人生ゲーム」の企画・開発を行ってきました。 また、Youth Co:Lab(国連開発計画、シティ・ファウンデーションによる共催プログラム)、金沢工業大学が事務局を務める「ユネスコ未来共創プラットフォーム北陸」、ジャパンSDGsアワードアルムナイネットワークからの参画企業43社(本学含む)、SDGsビジネスアワード歴代受賞企業からの参画企業6社、SDGsイノベーション教育拠点校最優秀賞・優秀賞受賞校2校、クオンがリードする共創コミュニティからの参画企業18社(クオン含む)との連携を行っております(参画組織・イニシアティブ名は文末に記載)。 「Beyond SDGs人生ゲーム」の内容の詳細、提供先としての小中高等教育機関の募集等については、また改めてお伝えします。 金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、教育・地域経営・ビジネスの3つを重点領域としハブ機能を高めていくことで、日本中・世界中にSDGs教育を広め、SDGsの達成に貢献していきます。 「人生ゲーム」について 「人生ゲーム」(発売元:株式会社タカラトミー)は、ルーレットを回してマス目を進み、就職・結婚や出産・家の購入など人生の様々なイベントを経て億万長者を目指す盤ゲームです。「人生山あり谷あり~」のコピーで始まるテレビコマーシャルと共に、高度経済成長期の1968年9月に発売されました。 初代「人生ゲーム」は、1960年にアメリカで発売された『THE GAME OF LIFE』の直訳版に近いものでした。その後、1983年に発売した3代目から日本オリジナルの内容となり、時代の世相やトレンドを反映させながら、常に話題性のあるゲームとして展開してきました。2021年7月には歴代67作品目となりシリーズ初の「副業カード」や''新しい生活様式''を反映したマス目を取り入れた「テーマライン版」である「大逆転人生ゲーム」を発売しています。 https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/ 本プロジェクトへの参画組織一覧 (本学、株式会社タカラトミーを除く) ■スポンサー企業としての参画組織 リードスポンサー:ニッセイアセットマネジメント株式会社 スポンサー:クオン株式会社、株式会社LODU ■企画パートナーとしての参画組織 Youth Co:Lab(国連開発計画、シティ・ファウンデーションによる共催プログラム) ユネスコ未来共創プラットフォーム北陸 ■ジャパンSDGsアワードアルムナイネットワークからの参画組織・イニシアティブ 43組織・イニシアティブ(以下、Beyond SDGs人生ゲーム内における表現での記載(順不同)となります) 株式会社虎屋本舗 株式会社大川印刷 SUNSHOW GROUP 株式会社滋賀銀行 山陽学園中学校・高等学校地歴部 産科婦人科舘出張 佐藤病院 株式会社フジテレビジョン 魚町商店街振興組合 九州力作野菜/果物Ⓡプロジェクト イオン九州株式会社/味の素株式会社等 特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International 株式会社富士メガネ 日本リユースシステム株式会社 古着deワクチン 徳島県上板町立高志小学校 みんな電力 北海道上士幌町 特定非営利活動法人Support for Woman's Happiness 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス NAGANO SDGs PROJECT ふくしま未来農業協同組合 株式会社エムアールサポート 阪急阪神ホールディングス株式会社 川崎市立平間小学校 株式会社キミカ 北海道下川町(役場) 特定非営利活動法人しんせい パルシステム生活協同組合連合会 サラヤ株式会社 住友化学株式会社 株式会社伊藤園 国立大学法人岡山大学 公益財団法人ジョイセフ 北九州市(市役所) 株式会社日本フードエコロジーセンター 生協(コープ) 鹿児島県大崎町 一般社団法人ラ・バルカグループ 大牟田市教育委員会 株式会社大和ネクスト銀行 そらのまちほいくえん 特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS 株式会社LIXIL 会宝産業株式会社 金沢工業大学 ■SDGsビジネスアワード歴代受賞企業からの参画企業6社 (以下、Beyond SDGs人生ゲーム内における表現での記載(順不同)となります) フロムファーイースト株式会社 Dari K株式会社 全日本空輸株式会社 株式会社すららネット 株式会社エコシステム コマニー株式会社 ■SDGsイノベーション教育拠点校最優秀賞/優秀賞受賞校 2校(以下、Beyond SDGs人生ゲーム内における表現での記載(順不同)となります) 栃木県立那須拓陽高等学校 岡山県立玉野高等学校  ■共創コミュニティからの参画企業18社 (以下、Beyond SDGs人生ゲーム内における表現での記載(順不同)となります) アクアクララ株式会社 日本ルナ株式会社 明星食品株式会社 株式会社ピエトロ 株式会社新生銀行 関西テレビ放送株式会社 株式会社大丸松坂屋百貨店 株式会社丸井グループ クオン株式会社  株式会社アテニア キーコーヒー株式会社 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 花王グループカスタマーマーケティング株式会社 キユーピー株式会社 株式会社エフエム東京 株式会社産業経済新聞社 株式会社エイチ・アイ・エス  他1社 SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み 金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。 SDGs推進センター ウェブサイト URL : https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/ SDGsとは SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。 ▼本件に関する問い合わせ先 金沢工業大学 広報課 住所:石川県野々市市扇が丘7-1 TEL:076-246-4784 FAX:076-248-7318 メール:koho@kanazawa-it.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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