-
-
-
関西大学ではこのたび、大学昇格100年記念事業の一環として、次世代を担う経済人や起業家等を育成する通年プログラム「山岡塾」を創設します。2022年6月6日から1期生となる塾生の募集を開始。経済の活性化、地方創生、DX・AIの活用、SDGsの推進などの社会的課題の解決を目指します。
【本件のポイント】
・1922年に本学の学是である「学の実化」を提唱した山岡順太郎に由来する正課外の活動
・次世代を担う経済人や起業家等の育成を目的に、社会的課題の解決に取り組む
・参加者にはチームごとに最大100万円の活動資金を提供
「山岡塾」は、1922年に本学の学是「学の実化」を提唱した山岡順太郎(総理事・第11代学長)に由来します。実業家としても数多くの会社の社長・役員等を歴任した山岡は、大阪商業会議所の会頭を務め、関西経済の発展に大きく寄与しました。「学の実化」とは、大学は教育研究に実社会の知識や経験を取り入れ、社会は大学の学術研究の成果を取り入れることによって、「学理と実際との調和」を求める考え方です。この理念を具現化する新たな試みとして、「山岡塾」は創設されました。
同塾では5~6名でチームを組成し、1年間(2022年度は半年間)で、各チームが設定する社会的課題の 解決に取り組みます。塾生の対象は、本学学生・校友(卒業・修了後3年以内)および併設高等学校の生徒。各チームに対して最大100万円の活動資金(校友会、教育後援会からの支援や教職員等からの寄付を財源)を提供するほか、社会の第一線で活躍する経営者や起業家、ベンチャーキャピタリスト、弁護士、公認会計士等の助言を得ながら活動します。また、時代を先導する各界の指導的有識者を役員として迎えます。
参加者は入塾することで実践的な知識・能力を体得できるほか、リーダーシップや積極性、協調性など豊かな人間性を養うことができます。そして、イノベーティブな活動にリスクを恐れずチャレンジできる人材へと導きます。なお、プログラム修了者にはデジタル証明書(オープンバッジ)を発行します。
〔社会的課題の一例〕
○フードロスや廃棄衣服をなくしたい ○障がい者が働きやすい社会にしたい
○学生の日常生活を豊かにしたい ○伝統工芸を未来に継承したい など
<「山岡塾」の概要 >
【目 的】 "考動力"と"革新力"を備えた、次世代を担う経済人・起業家等の育成
【役 員】 〔名誉塾長〕野田 順弘氏(株式会社オービック代表取締役会長/CEO、関西大学顧問)
〔塾 長〕大坪 文雄氏(パナソニックホールディングス株式会社特別顧問、関西大学理事)
〔副塾長〕永尾 俊一氏(白ハト食品工業株式会社代表取締役社長、関西大学評議員、
関西大学経済人クラブ会長)
【募集対象】関西大学の学生、校友(卒業・修了から3年以内)、併設高等学校の生徒
【募集人数】30名程度
【活動期間】1年間 ※2022年度はプレ開講のため、半年間(~2023年3月末)
【活動計画】<6月6日~30日> 募集 → <7~8月> 選考 → <8月下旬> 導入合宿
→ <9月上中旬> 活動プラン決定 → <~3月3日> 実践活動 → <3月上中旬> 最終報告会
【受講に関する問合せ】山岡塾事務局 TEL:06-6368-0006 MAIL:yamaoka-j@ml.kandai.jp
▼詳細はこちら
https://www.kansai-u.ac.jp/shokaku/news/2022/02/post-1.html
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No11.pdf
▼メディア関連の方▼
※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。
▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
寺崎、島田、木田
住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-0201
FAX:06-6368-1266
メール:kouhou@ml.kandai.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/