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このたび関西大学と兵庫県朝来市は、地域および大学の活性化を目的とした連携協力協定を7月1日に締結しました。本件で、本学の自治体との連携協力協定は23例目(企業・団体を含めると36例目)となります。
【本件のポイント】
・関西大学において、自治体では23例目、起業・団体を含めると36例目となる連携協力協定
・兵庫県朝来市における活力ある地域づくりおよび大学の活性化を目指す
・農業再生に関する共同研究をはじめ、教育・文化の振興、人材育成、健康福祉の増進などを推進
本協定を機に、相互の人的、知的資源の交流および物的資源の活用を図り、活力ある地域づくりおよび大学の活性化に寄与します。主に、特色ある地域づくりをはじめ、教育・文化の振興、人材育成、健康福祉の増進等に関して連携を深めていきます。
朝来市は、竹田城跡や生野銀山・神子畑選鉱場などの貴重な文化・産業遺産を有しており、さらにはオオサンショウウオやコウノトリなどが生息する豊かな自然環境にも恵まれた町です。全国的な少子高齢化を背景に、早くから地域自治システムを構築し、社会課題の解決に向けた地域協働のまちづくりに取り組んでおり、本学教員も同市の総合計画策定や行財政改革に携わってきました。また、研究面においても、朝来市をはじめとした但馬地域において複数の共同プロジェクトを展開し、特に農業再生に関する研究において多くの実績を蓄積してきました。今後はさらに、教育・健康福祉などの分野でも協働して取り組んでいきます。
なお、本協定の有効期間は2028年3月31日までとし、その後は改めて協議を行うこととしています。
■主な連携・協力事項
(1)特色ある地域づくりに関する事項
(2)教育・文化の振興に関する事項
(3)人材育成に関する事項
(4)健康福祉の増進に関する事項
(5)地域産業の振興に関する事項
(6)学術研究に関する事項
(7)その他、双方が協議して必要と認める事項
(関西大学:前田 裕 学長 コメント)
これまで、本学教員が財政改革や総合計画の委員を就任するなどの連携を行ってきた。今後は総合大学としての強みを生かし、地域再生や農業再生だけでなく、健康福祉や地域産業の復興などの様々な分野にて連携を進めていきたい。
(朝来市:藤岡 勇 市長 コメント)
関西大学が持つ知的・人的・物的資源を大いに活用させていただき、朝来市が持つ資源(自然環境、歴史文化遺産、市民・地域力など)とうまく融合させて、朝来市の活力ある地域づくりにつなげたい。相互に協力し、互いに実りある連携が出来ることを期待している。
※当日の配付資料および写真をご入用の方は、お手数ですがkouhou@ml.kandai.jp宛にご請求ください。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No15.pdf
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/