【オリックス】EV充電サービス「WeCharge」のユビ電と資本業務提携
EVの調達から導入後の一元管理をワンストップで提供
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、ユビ電株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山口 典男)へ出資しましたので、お知らせします。あわせて、オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、社長:上谷内 祐二)とユビ電にて、電気自動車(EV)充電サービスの法人向け利用拡大に関する業務提携を締結しましたのでお知らせします。ユビ電は、マンションやホテル・旅館、商業施設など、さまざまな施設の駐車場向けに、EV充電サービスの管理・運営を2019年より展開しています。すべてのEVやプラグインハイブリッド車に対応し、利用手続きから料金精算までをスマートフォンのアプリで完結できる充電サービス、「WeCharge」を提供しています。
オリックスグループは、グループで運営するホテル・旅館、開発する分譲マンションや物流施設などへ「WeCharge」を随時導入しています。このたび、グループのさまざまな事業との協業・連携強化を目的に、ユビ電へ出資しました。
本出資に関連し、オリックス自動車はユビ電と提携し、法人のお客さま向けにEV充電サービスの拡充を目指します。EV導入を検討するお客さまへ、リースやレンタルでの車両調達やEV充電設備の導入※1を提案するとともに、導入後の充電利用の分析や車両メンテナンスなどの一元管理をワンストップで提供します。
また、「WeCharge」の充電料金をオリックス自動車オリジナルの燃料給油カード(AMSカード※2)で決済可能にすることで、ガソリン車からEVなど、複数の車両管理が必要なお客さまの管理業務の効率化を図ります。
今後もオリックスグループは、EVをはじめ環境配慮型車両の普及促進を通じて、脱炭素社会の実現を目指します。
※1 2021年11月、オリックス自動車が法人顧客792社に実施したアンケート調査によると、約4割の企業がEV導入の要件として「充電インフラの整備」を挙げています。
※2 社用車などの給油の際に、1枚のカードで「ENEOS」「cosmo」「apollostation」「出光SS」「シェルSS」の大手3元売5ブランドのサービスステーションの利用が可能。全国統一の給油価格での提供が可能なため、燃料コストの平準化や請求の一本化など、車両の一元管理を支援するサービス。80.4万枚発行(2022年3月末時点)。
■WeCharge 概要
■ユビ電 概要
■オリックスグループのこれまでの「WeCharge」導入事例