フィナーレまで残すところあと2回となった今夜は「今ちゃんの『実は…』がやり残したことは実は…」。2008年4月のスタートから14年半にわたる番組の歴史の中で、出演者やスタッフ、視聴者が“やり残したこと”をどんどんやりきっていくスペシャル企画を送る。
番組スタッフが、どうしてもやらずには終われない“やり残したこと”は、ダイアン津田の「禊ロケ」。人気店で長く売れ残る不遇の商品“ヌシ”を探し出すダイアンの人気ロケで、お店のスタッフに失礼な発言をするなど素行の悪さが問題視されていた津田。そしてついに1年前、番組内で公開裁判が行われ、今田らスタジオメンバーの厳正なるジャッジで津田の“有罪”が確定した。
このとき、過酷なロケで罪を償う刑が言い渡されたが、津田は「イヤです」「絶対に行かないです!」とまさかの全力拒否! 以来、のらりくらりと1年も逃げ続けた津田に、ついにドッキリロケで刑が決行される日がやってきた! 津田の好きな“釣り”のロケと偽り、まんまとロケバスに乗せることに成功したスタッフ。到着したのは奈良県にある関西唯一のバンジージャンプ施設「開運バンジー」で、高さ30mの橋の上から一気に飛び降りる絶叫体験で悪行のすべてを償ってもらおうとするのだが…。
「俺、何も悪いことしてないし」と相変わらず反省の色ナシの津田は「バンジーなんてやらへんよ」と頑なに拒否! 困り果てたユースケが、津田をその気にさせようと意外な“応援団”を連れてくるなど奔走するなか、はたして、スタッフの悲願“禊ロケ”は果たされたのか?
山奥の洞窟から海の底まで、人間の限界に挑む命がけのロケに臨んできたミサイルマンがやらずにはいられないことは「過酷ロケの裏側を暴露したい!」。西代が「あれが一番ヤバかった」と振り返る岡山県のとある洞窟で行われたロケでは、岩部とスタッフが大ゲンカ! “もう洞窟なんか二度と行くかー!”とマジ切れした大事件など、今だから話せる壮絶エピソードが明らかに!
スーツ姿で体当たりロケをこなす「スーツの超人」こと浅越ゴエは、因縁のご当地キャラとの「リベンジ相撲」に挑む。関西にある全国の郷土料理の店を紹介するロケ「県民メシ」シリーズの名物といえば、各地のご当地キャラとゴエの相撲対決! ここで連勝の山を築いていたゴエが、唯一敗北を喫した広島県の観光PRキャラ「ひろしま清盛」をスタジオに招き、再びガチ相撲で勝負する。コスチュームの上からでもわかる屈強ボディに「前よりデカくない?」と思わずツッコむ今田。そんな“中は前よりさらに強い別人?疑惑”も浮上する中、ゴエは雪辱を果たすことができるのか?
さらに、サバンナ八木が久々の“新ギャグ”を生み出すべく奮闘! SNSで募集した視聴者のリクエストに応え、八木のギャグ傑作選を作ろうと過去のVTRを見返していたスタッフはあること気づいてがく然。なんと、食レポギャグは「うまみがアルパカ」「おいシイタケ」ばかりで、この14年半、新ギャグはほとんど生まれていなかったのだ! そこで、サバンナがグルメロケでお世話になった寿司の名店の大将にスタジオで“極上の一貫”を握ってもらい、極上の新ギャグを生披露してもらうことに! 「今日は調子いいです!」と自信みなぎる八木に、名ギャグは降りてくるのか?
ほか、激辛グルメロケで活躍した芸歴24年のくすぶり芸人・ヘッドライトも久々に登場! どんな激辛料理も根性で完食してきた和田と町田が、どうしても完食できなかった最怖メニュー“感電シビ辛麻婆豆腐”に再びチャレンジするなど、「実は…」を愛してくれたファンに捧げる爆笑企画がてんこ盛り!