江戸川大学（千葉県流山市）社会学部経営社会学科は11月11日、吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長の大崎洋氏（※崎は正しくは「たつさき」）による特別講義を行った。当日は、同学科およびマス・コミュニケーション学科の学生らが講義を聴講。大崎氏は日本のエンターテインメント業界の現状や今後のエンタメ業界に求められる人材像などについて語った。
江戸川大学社会学部経営社会学科では、実社会に直結した教育の実現を狙いとして、国内外で活躍する実務家による特別講義を定期的に実施している。
11月11日には、吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長の大崎洋氏を招請。同学科だけではなくマス・コミュニケーション学科の学生も対象に、吉本興業をはじめとした日本のエンターテインメント業界の現状と同社が目指す方向性、ビジネスモデル、そして今後のエンタメ業界に求められる人材像などについて講義を行った。
大崎氏は「今は簡単に世界を相手にできる。みなさんには常に世界を意識して欲しい。（この先の人生）下を向かず道の真ん中を笑顔で歩いていってください」と受講生にエールを送り、受講した学生からは「もっと時間があれば色々と質問をしてみたかった」「ユーモアの溢れる話にとても引き込まれた」といった感想が聞かれた。
エンタメビジネスについて学び、エンタメ業界への就職を目指す学生にとって、業界を牽引する第一人者の''世界と未来を見据えた''生の話を聞くことのできる貴重な機会となった。
■受講学生の感想
「将来は音楽業界に進みたいと思っていますが、演者さんのマネジメント話なども聞けて、とても勉強になりました。あと、発想力が凄いなと思いました。もっと時間があれば色々と質問をしてみたかったです」（経営社会学科3年・桑山夏紀）
「ビジネスのことだけを考えるのではなく、日々の生活の中に転がっている『面白い』からヒントを得て、仕事に繋げていくというお話がとても素敵だなと思いました。ユーモア溢れるお話にとても引き込まれました」（経営社会学科3年・新井紗寧）
●社会学部 経営社会学科
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