「ヨーロッパ美食術」イタリアの青果物をアジア市場に広くアピール
今期の「ヨーロッパ美食術」キャンペーンは、日本、中国、台湾、タイにて実施されており、リンゴ、トマト加工品、キウイ、オレンジ(フレッシュ及び加工品)のプロモーションを行っています。
その一環として、昨年11月にバンコクで開催された生鮮品の展示会「Asia Fruit Logistica」に「ヨーロッパ美食術」も出展し、アジア市場にヨーロッパ産青果物を紹介しました。
依然としてコロナ禍の影響により中国のバイヤーが不在だったにもかかわらず、他のアジア地域や中東のバイヤー、及び業界関係者が多数ブースに来場し、大きな盛り上がりとなりました。
本キャンペーンに参加しているApofruit社、Cico-Mazzoni社、Conserve Italia社、Lagnasco社、Oranfrizer社、Origine社、RK Growers社の7社にとって、同展示会の来場者にヨーロッパ産青果物の生鮮加工品の秀逸さを紹介する絶好の機会となりました。
ただ、プロモーション対象となっているイタリア産青果物のうちのいくつかは、現在アジア諸国に輸出ができない状態であり、CSO Italyは引き続きアジア市場への輸出の実現に向けて協議を続けています。