このたび関西大学では、第27回先端科学技術シンポジウム「産学官連携とビッグデータの活用」を、1月26日・27日の2日間にわたってオンライン開催します。また、医学系研究機関との共同研究成果報告として、医工薬連環科学教育研究機構研究発表会ならびに関大メディカルポリマーシンポジウムを同時開催します。
【本件のポイント】
・本学先端科学技術推進機構で展開している1年間の最先端研究の成果報告をオンラインで開催
・國澤純氏による「健康」、「腸内環境」、「ビッグデータ」をキーワードにした特別講演を実施
・関西大学発の医療器材「KUMP」を活用した未来医療研究の成果を報告
本シンポジウムは、本学先端科学技術推進機構で展開する、多彩な分野の最先端研究の成果を披露するものです。例年、様々な大学や民間企業・研究所、自治体等の研究者ら約1,000人が一堂に集結する大規模の学術交流イベントとなっていますが、今年もコロナ禍の社会情勢を鑑みオンライン形式で開催します。
メインテーマは「産学官連携とビッグデータの活用」。2日間にわたる14のセッションで、招待講演10件、一般講演33件を実施し、オープニングでは、國澤純氏(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチン・アジュバント研究センター長 兼 ヘルス・メディカル連携研究センター長)に「健康社会の実現に向けた腸内環境ビッグデータの活用と社会実装への展開」をテーマとしてご講演いただきます。
また、先端科学技術推進機構が推進する研究分野の最新の成果を紹介するポスターを特設サイト上で公開するほか、同時開催イベントも設けています。
○ 第27回関西大学先端科学技術シンポジウム
▼発表テーマおよびスケジュール等の詳細
https://www.kansai-u.ac.jp/ordist/sentansympo/index.html
【日 時】1月26日(木) 10:00~17:50
1月27日(金) 9:20~16:10 ※オンライン開催(Zoom)
【主な研究テーマ】
次世代自動車のトライボトロニクス、文化遺産の修復,維持管理のためのICT技術、知的巡回ロボット設計技術、
緊急救命避難支援のための災害情報通信ネットワーク、インフラマネジメント、気候変動に適応した健康まちづくり
ほか
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<同時開催イベント>・・・医学系研究機関との共同研究成果報告
○ 関西大学・大阪医科薬科大学 医工薬連環科学教育研究機構 研究発表会
【日 時】1月26日(木)14:30~17:00 ※オンライン開催(Zoom)
【内 容】「地域の健康を測る~たかつきモデル・見える化プロジェクト~」、
「積層造形技術が切り拓く未来のフルカスタム医療」、
「アミロイド抗体療法とこれからのアルツハイマー病の診断/治療法開発」、
「歯周病治療に向けた光/音増感剤ナノ粒子の開発」、
「理学療法士の臨床推論技術向上を目的とした知識共有基盤の構築に向けて」
○ 関大メディカルポリマーシンポジウム
【日 時】1月27日(金)13:00~16:45 ※オンライン開催(Zoom)
【主な内容】「キチン・キトサン研究と医療応用」、
「軟骨再生へ向けた高強度生分解性ダブルネットワークゲルの構築」、
「膵・胆管における膵液逆流メカニズムの解明」ほか
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No54.pdf
▼メディア関連の方▼
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▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
中村、寺崎、木田
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/