2022年 年間テレビCM出稿タレント(関東地区)、出稿量では「斎藤 工」、起用社数では「川口 春奈」がトップ~【確定版】2022年 年間テレビCM出稿動向~
*今回は速報版の集計期間(1月1日~11月20日)を1月1日~12月31日までとした確定版です。
■2022年のテレビCM出稿量は例年並み/商品種類別では“通信・web系サービス”が依然トップ
2022年のテレビCM総出稿量は、関東・関西・名古屋3地区とも、2021年と同程度の出稿量となっています。昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大による経済的な影響などにより、一時期大きく落ち込んだ2020年を上回る出稿量となっています。
商品種類別にみると、3地区とも出稿量(秒数)が最も多いのは前年同様、“通信・web系サービス”でした。2018年以降連続して、3地区すべてでトップとなっています。
■2022年の年間テレビCM出稿量1位は「斎藤 工」、
テレビCM起用社数1位は「川口 春奈」(いずれも関東地区)
タレント別テレビCM出稿量(秒数)で首位となったのは「斎藤 工」で、「Indeed」「興和」などのCMに出演しており、前年に引き続きトップでした。2位は「芦田 愛菜」、前年の7位から大きくランクアップしました。前年2位の「綾瀬 はるか」は、3位と高順位を維持しています。「芦田 愛菜」「綾瀬 はるか」ともに、テレビタレントイメージ2022年8月度調査(https://www.videor.co.jp/press/2022/220929.html)でも女性タレント人気度ベスト5にランクインしており、人気の高さが出稿量にもつながっていることがうかがえます。
また、例年は携帯キャリアのCM出演者が上位でしたが、2022年は人材サービス系のCM出演者が多数ランクインしているのが特徴的です。
タレント別テレビCM起用社数の首位は「川口 春奈」で、速報版(~2022年11月20日を対象)リリース後、起用社数をさらに3社増やし、21社で初の首位となりました。2位の「今田 美桜」は、昨年よりも出稿量、起用社数が増え、どちらのランキングもベスト5にランクインしました。同じく2位には前年1位の「本田 翼」がランクインし、引き続き高順位を維持しています。
※ビデオリサーチのグループ会社である株式会社ビデオリサーチコミュニケーションズが、関東地区において「いつ」「どの局で」「何の(企業・商品)」CMが放送されたのかを収集し、独自の基準によって取りまとめた国内最大のテレビCMに関するデータベースであるテレビ広告統計(https://www.videor.co.jp/service/media-data/tvadstatistics.html)により集計。テレビ広告統計は、ビデオリサーチがデータの提供を行い、ユーザニーズに応じて、月報(翌月)、週報(2週後)、テレビCM速報[全国テレビCMデータ](https://www.videor.co.jp/service/media-data/tv-cm.html)(オンエア翌日)など様々なタイミングで関連業界にてご活用いただいております。
※テレビCMデータをお探しの方向けに、当社が提供する各種データの特徴やラインナップを取りまとめた下記URLのページもよろしければご覧ください。 https://www.videor.co.jp/service/communication/media-planning3.html