W2、標準機能「定期継続分析レポート(LTVレポート)」をリリース
お客様の定期購入状況をひと目で把握!ターゲットを絞った施策の実行が可能に!
EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山田 大樹、以下W2)は、D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」、食品業界向けECプラットフォーム「W2 Repeat Food」に、「定期継続分析レポート(LTVレポート)」を標準機能として新たに追加したことをお知らせいたします。【対象サービス】
・D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」
・OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」
・食品業界向けECプラットフォーム「W2 Repeat Food」
【機能の特徴】
・事業者目線に合わせた定期継続率分析レポートを作成。管理画面からLTVレポートを確認することができます。
・抽出したデータからターゲットリストを作成。ターゲットを絞ったEC施策を打つことで、外部ツールを使わずに、カート単体で大幅な業務効率化と高速でPDCAを回すことが可能になります。
・標準機能のため、追加開発コストをかけることなくご利用いただけます。
【販売開始日】
2023年3月16日(木)~
■開発背景
広告費の高騰により、D2Cビジネスの新規顧客獲得コストは上昇し続けています。そのためEC事業の成功には新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客をリピーターとして優良顧客に育成する「自社商品のファンづくり」が重要です。一度でも商品を購入したことのあるお客様は商品の品質をすでに知っているため、購入したことのないお客様に比べ、購入のハードルが低く、広告費用のコストをかけずに売上につなげることができるためです。広告費の高騰による弊害には投資対効果が見えづらくなったことも挙げられますが、リピート通販においては、LTV(顧客生涯価値)の見える化によって、投資対効果が明白になるだけでなくターゲットを絞った追加施策を打つことが可能になります。「定期継続分析レポート(LTVレポート)」の機能は、「W2 Repeat/W2 Unified」をご利用のリピート通販を運営する事業者様から、「エクセルを使った購入履歴の分析と施策立案に工数がかかっている」「どのキャンペーンで購入した顧客がリピートにつながっているか分析したい」「LTVと階段図を一覧で出したいが、BIツールを入れる予算がない」といった多くのご要望をいただき、開発に至りました。
■「定期継続分析レポート(LTVレポート)」でできること
従来の定期継続分析レポートでは、購入回数別のみのレポートでした。本機能では、様々な検索条件を掛け合わせてレポートを作成できることが大きなポイントです。事業者様は、商品IDや広告コードと掛け合わせて、平均単価・解約率・LTVなどを直感的な操作で簡単に算出できるため、「どの期間で」「どの施策を打ち」「どれだけの効果が出たか」の確認・分析が可能になりました。さらに、LTVレポートで抽出したデータからターゲットリストを作成できるため、プロモーションをかけたいお客様に向けたメール配信やSNSメッセージの送信、クーポン配布やシークレットセールの実施など、細かなセグメントによる売上向上のための施策を打つことができます。カート単体の標準機能で、それぞれの事業者様に合った高速PDCAを回すことを実現しました。
・「定期継続分析レポート(LTVレポート)」は、以下の7項目から検索を行うことができます。
①商品ID検索(複数検索も可能)
②バリエーションID検索
③広告媒体区分検索
④広告コード検索
⑤ユーザー拡張項目を含めたユーザー情報検索
⑥有効にしている決済種別検索
⑦対象期間の絞り込み
・「定期継続分析レポート(LTVレポート)」では、以下4項目の確認・分析が可能になります。
①受注件数
②離脱件数
③受注金額
④残存率
W2株式会社では、ECビジネスを取り巻く消費者の購買行動の変化に対応しつつ、導入企業様と共にECビジネスを拡大するパートナーとして選ばれ続けるよう、ECプラットフォームに対し柔軟な機能開発に力を注いでいきます。
■担当者からのコメント
W2株式会社 エンジニアリング本部 長岡純平
「定期継続分析レポート(LTVレポート)」の最大の魅力は、LTVレポートのデータ抽出をカート単体の標準機能として利用できる点です。これまでは、定期通販の事業者様が工数をかけてエクセルで作成していたレポートを、管理画面内での直感的な操作で簡単に作成できるため、事業者様の業務効率化を叶え、売上向上に貢献できる機能です。開発として工夫したポイントは、利用いただく事業者様の目線を意識したUI/UX設計です。表示文言の調整や、機能説明のポップアップ表示などの細部にもこだわり開発に取り組みました。今後も、より良い製品で多くの利用者様に喜んでいただけるサービス作りを意識した開発を実施していきます。
■D2C・リピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」について
定期購入などサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システムです。ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合などサブスクリプションコマースに必要となる管理業務に対応しています。また、「W2 Repeat」はサブスクリプションコマースに必要な機能を備えているだけでなく、売上平均成長率354%のマーケティングツールを標準搭載し、60%のコスト削減を実現する充実したオペレーションツールを兼ね備えたサービスです。食品業界に特化したECプラットフォーム「W2 Repeat Food」も提供しております。
■OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」について
「W2 Unified」はフロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティング・CRMなどを標準搭載しているAll In OneのOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォームです。業界NO.1のセキュリティで安定したECサイト運営を実現しつつ、セールやクーポンなどの販促からSNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えています。「W2 Unified」には、クラウドコマースプラットフォームで無償バージョンアップ対応のプラン「W2 Unified Value5」と、顧客ごとにプラットフォームを独自にカスタマイズ対応ができるプラン「W2 Unified Enterprise」があり、顧客のニーズに対して柔軟に対応することが可能なECプラットフォームです。
■W2株式会社ついて
W2株式会社は、EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するシステム会社です。社員の70%超がエンジニアで、テクノロジーをリードする精鋭企業。開発100%内製に加えて、「営業→導入→開発→カスタマーサクセス」の全ての工程も内製。お客様の事業成功を導く体制/仕組みが整っています。ECと店舗を通じたより滑らかな購買体験を実現する当社のビジネスブランド「W2 Unified Commerce」は、D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repaet」、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」を展開しています。業界トップクラスの「平均売上成長率」を実現しており、グループにも「コンサル」「デザイン制作」「運用代行」が揃い、W2グループとして最大のEC価値創出ができている企業です。
■会社概要
会社名 W2株式会社
代表者 代表取締役 CEO 山田 大樹
所在地 東京都中央区銀座4丁目14番11号 七十七銀座ビル7F
URL https://www.w2solution.co.jp/
■本サービスに関するお問い合わせ先
W2株式会社
TEL:03-5148-9633