W2、eコマース特化型AR導入サービス「RITTAI」を提供するx gardenと業務提携
ARを活用した家具・家電等の試し置き機能が加わり、購入前のシミュレーションが可能に
■概要
対象サービス:
OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」
https://www.w2solution.co.jp/w2_unified/
D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」
https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/
連携機能:
eコマース特化型AR導入サービス「RITTAI」
https://service.x-garden.co.jp/rittai
連携概要:
W2のECプラットフォームのオプションサービスに、eコマース特化型AR導入サービス「RITTAI」が新たに加わりました。W2のECプラットフォームをご利用のEC事業者様は、自社のECサイトに、ARを活用した家具・家電等の試し置き機能を追加いただけます。
【特徴1】手軽な操作方法
「RITTAI」の管理画面上に3Dデータ(CAD、Blender、Mayaなどで生成された商品画像)をドラッグ&ドロップでアップロードすると、URLが出力されます。そのURLを「W2 Unified」「W2 Repeat」に組み込むだけで、手軽に自社のECサイトにAR機能を実装することができます。商品データの登録・編集・削除などの操作やARの閲覧回数も管理画面上で確認していただけます。
【特徴2】あらゆる端末に対応
「RITTAI」は、既存の国内WebARサービスの中では唯一、1つのURLでiOS端末・Android端末・PC端末に対応しています。スマートフォンやPCなど端末を限定せず、多くの顧客(ユーザー)にAR機能を提供することができます。
【特徴3】カラーシミュレーション機能
ARで表示した同一商品のカラーパターンを試せる「カラーシミュレーション機能」が搭載されています。「様々なカラーパターンを試したい」というユーザーニーズに対応し、購買意欲の喚起やCVRの向上が期待できます。
【特徴4】3Dビュー機能
ブラウザ上での3D・360度ビューも搭載しており、商品ページに3D画像を埋め込むことができます。従来の2D画像からは伝えられない商品の情報・魅力を効果的に訴求することが可能です。
■業務提携の背景
加速するデジタル化やDX推進など、時代の転換期ともいえる昨今。目まぐるしい変化を背景に、コマースの時流はリアル店舗やECサイトなどのチャネルの隔たりを感じさせず、シームレスな購買体験を提供する「ユニファイドコマース」(*)へ向かっています。
「AR(拡張現実)」は、より良い顧客体験(Customer Experience)を叶えるテクノロジーのひとつです。オンラインショッピングのとの親和性も高く、すでに国内外の企業がARを活用したサービスを導入し始めています。近い将来は、消費者が商品を購入する前に「ARで試す、試し置きをする」という習慣が、スタンダードになっていくと考えられます。こういったコマースのトレンドを背景に、W2はeコマース特化型AR導入サービス「RITTAI」を提供するx gardenと業務提携をするに至りました。x gardenは「RITTAI」の他、VR技術によるバーチャル店舗開設サービス「RITTAI STORE」も展開しており、私たちがユニファイドコマースを推進していくにあたり、欠かせないパートナーです。
*「Unified」は「統合」の意味。「ユニファイドコマース」とは、オンライン・オフラインという概念にこだわらず、ECサイトや実店舗で取得したデータ(顧客情報・行動履歴など)を統合し活用する、顧客一人ひとりに価値ある購入体験を提供するマーケティング手法のことです。
■「RITTAI」導入のメリット
W2のECプラットフォームをご利用いただくEC事業者様は、eコマース特化型AR導入サービス「RITTAI」を自社のECサイトへ導入が可能となりました。例えば、商品購入を検討している顧客(ユーザー)は、商品を自宅などの配置予定の場所に試し置きをすることで「サイズやカラーがマッチするか」を購入前に確認できるようになります。ECサイトのCVRの向上や客単価アップが期待できることはもちろん、購入後のミスマッチを減らすことで、返品率の改善にも役立ちます。特に店頭やECサイト上で見るだけでは実際に使用するイメージがつきにくい大型商品(大型の家具・電化製品など)を展開されているEC事業者様に、おすすめしたいサービスです。
1.CVRの向上
商品の魅力を「AR(拡張現実)」で伝えることで、CVRの向上が期待できます。店頭やECサイト上で見るだけでは実際に使用するイメージがつきにくい大型商品(家具・電化製品など)を販売しているEC事業者様に特におすすめです。
2.客単価のアップ
お客様(ユーザー)が、ARを利用し商品の購入前に試し置きをすることで、購入後の配置をイメージしやすくなります。これにより、高額の商品でも購入のハードルが下がり、客単価のアップが期待できます。
3. 返品率の減少
お客様(ユーザー)に、商品を購入前に配置のシミュレーションをしていただくことで、購入後のサイズやカラーのミスマッチを減らします。返品率の改善に役立ちます。
■OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」について
「W2 Unified」はフロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティング・CRMなどを標準搭載しているオールインワンのOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォームです。業界NO.1のセキュリティで安定したECサイト運営を実現しつつ、セールやクーポンなどの販促から、SNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えています。「W2 Unified」には、クラウドコマースプラットフォームで無償バージョンアップ対応のプラン「W2 Unified Value5」と、顧客ごとにプラットフォームを独自にカスタマイズ対応ができるプラン「W2 Unified EP」があり、顧客のニーズに対して柔軟に対応することが可能なECプラットフォームです。
■D2C・リピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」について
定期購入などサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システムです。ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合などサブスクリプションコマースに必要となる管理業務に対応しています。また、「W2 Repeat」はサブスクリプションコマースに必要な機能を備えているだけでなく、売上平均成長率354%のマーケティングツールを標準搭載し、60%のコスト削減を実現する充実したオペレーションツールを兼ね備えたサービスです。食品業界に特化したECプラットフォーム「W2 Repeat Food」も提供しております。
■W2株式会社ついて
W2株式会社は、お客様のEC事業の「成功」にこだわるシステム会社です。社員の70%超がエンジニア、100%自社開発に加えて「営業→導入→カスタマーサクセス」も全ての工程を内製しています。グループ企業には「コンサルティング(IT・DX・マーケティング)」「デザイン制作」「EC運用代行」が揃っており、EC事業をトータルにサポートしています。サービスは、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」とD2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」を展開しています。
2005年9月創業。創業18期を迎え、2023年1月に社名をW2株式会社に変更しました。(旧社名・w2ソリューション株式会社)「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントとして掲げ、成長市場であるEC業界において、時代を切り拓く製品・サービス開発に取り組んでいます。「W2」の社名は「Win-Win」を意味し、ミッションである「eビジネスに関わる人全てを幸せにします」という思いが込められています。
■会社概要
会社名 W2株式会社
代表者 代表取締役 CEO 山田大樹
所在地 東京都中央区銀座4丁目14番11号 七十七銀座ビル7F
URL https://www.w2solution.co.jp/
W2株式会社
TEL:03-5148-9633