台湾、「2023 世界客家博覧会(Hakka Expo)」のプロモーションを日本と香港で展開
台湾・桃園への旅行客誘致のために東京・品川駅に掲示された「2023 Hakka Expo」のポスター
海外旅行も徐々に復活しつつあることから、桃園市役所では東京の品川駅、大阪の繁華街・道頓堀、香港のMTR駅など、人通りの多い場所を選んで戦略的に屋外広告を展開しました。このキャンペーンの狙いは、魅力的なビジュアルデザインやビデオを通じて、「2023 Hakka Expo」が台湾をはじめ世界各地のユニークな客家文化が一堂に会する場として位置づけることにあります。世界中の人たちは桃園市を訪れて、1カ所に集結した豊かで多様な客家文化を体験することができます。
大阪・道頓堀で内外の観光客向けに屋外ビジョンで流される「2023 Hakka Expo」のビデオコマーシャル
「2023 Hakka Expo」のテーマ「Travel to Tomorrow」に沿って、さまざまな形で客家の未来を紹介する香港のMRT駅のライトボックス広告
「2023 Hakka Expo」では2つのメイン展示ホールと8つの展示館のほか、桃園市内17カ所にサテライトエリアが設けられます。多言語でのガイドツアーや団体での予約、会場間の移動のためのシャトルバスが用意されるなど訪問客のために行き届いた配慮がなされており、ビジターは会場を簡単に行き来して、それぞれの展示エリアを十分に楽しめるようになっています。また、会場ごとにポップスや伝統音楽、演劇など、芸術や文化の多彩なイベントも開催されます。最後に、メイン展示ホールの周辺には客家グルメやお土産ゾーンも設けられ、訪問客が客家文化や桃園市の素晴らしさを堪能できるようになっています。
詳細については、https://www.hakkaexpo2023.tw/homePage をご覧ください。