【あおぞら銀行ニュースリリース】あおぞらESGフレームワークローンに基づくポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について

株式会社あおぞら銀行

2023年8月1日
株式会社あおぞら銀行
 
あおぞらESGフレームワークローンに基づく
ポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について


 
 株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):谷川 啓、本店:東京都千代田区、以下「当行」)は、サンフロンティア不動産株式会社(代表取締役社長:齋藤 清一、本社:東京都千代田区、以下「サンフロンティア」)と、あおぞらESGフレームワークローンに基づくポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、本ローン)の契約を本日締結しましたことをお知らせいたします。
 なお、本ローンはあおぞらESGフレームワークローンに基づくポジティブ・インパクト・ファイナンスの初めての取組みとなります。

 ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「PIF」)は、お客様の企業活動が環境・社会・経済にどのようなインパクト(影響)を与えるかを包括的に分析・評価し、ポジティブなインパクトの進展・拡大ないしはネガティブなインパクトの緩和・抑制を継続的に支援することを目的としたファイナンスです。

 「あおぞらESGフレームワークローン」は、2022年6月1日付で株式会社格付投資情報センターより国際的な原則等に整合的である旨のセカンドオピニオンを取得した、お客様のサステナブルファイナンスの取組みを支援する制度です。また、2023年6月1日には、「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス」として、当行の PIF評価実施体制が国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)の制定したポジティブ・インパクト金融原則(PIF 原則)に適合している旨のセカンドオピニオンを取得しました。なお、本ローンは、「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス」として初めての取組みとなります。

 サンフロンティアは、「私たちは、社是(Credo)である利他の心を大切に、事業活動を通して持続可能な社会の実現に貢献していきます。」というサステナビリティ・ビジョンの下、建物の健康長寿命化を実現する不動産再生事業を軸に、不動産活用を通じた社会課題解決に取り組んでいます。

 本ローンは、持続可能な社会の実現に貢献するサンフロンティアの取組みを支援することを目的としております。

 当行は、本年5 月 17 日に公表した新中期経営計画「AOZORA2025」(2023~2025 年度)において、重点項目のひとつとして「あおぞらサステナビリティの推進」を掲げています。今後もサステナブルファイナンスに取り組むお客様への支援を通じて、気候変動への対応を促進してまいります。

【本ローンの概要】
 借入人    :サンフロンティア不動産株式会社様
 組成額    :6.9億円
 契約締結日  :2023年7月31日
 貸付人    :株式会社あおぞら銀行

【サンフロンティアがPIFにて掲げる目標およびKPI】

以 上
 

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