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大阪成蹊大学(大阪市東淀川区 / 学長 中村佳正)芸術学部では、産学連携PBL授業による実践的な学修を行っています。 2023年前期の講義「プロジェクト演習1.3:イベントプロモーション(担当:辰巳 清准教授)」では株式会社毎日放送(MBS)と連携し、2023年9月9日(土)に開催される音楽フェスティバル「真言宗立教開宗1200年 東寺音舞台」の若者向けプロモーション企画に挑戦しました。今回の講義では、実際のイベントの宣伝に受講生が直接携わることでイベントプロモーションを実践的に理解し、本イベントの『プレスリリース案』及び『宣伝用ポスター』の提案を行いました。7月5日(水)の講義内にて、株式会社毎日放送の厳正なる審査の結果、ポスター2案が採用され、現在イベントのプロモーションに活用されています。
【本件のポイント】
■株式会社毎日放送と産学連携PBLにより、学生が『若者向け』プロモーション企画を提案
■9月9日(土)開催「東寺音舞台」のプレスリリース案と宣伝用ポスター2案が採用
■卒業後のリアルな制作現場を想定し、専門のコースや学年の枠を越えたチーム編成とした
【最優秀賞作品】
<制作者>玉城 璃乃さん、三ツ村 有未さん、中江 竜大さん、伊藤 春菜さん、水野 智葉さん、久松 朱音さん
【特別賞作品】
<制作者>今井 祥茄さん、眞田 陽心さん、清水 優衣さん、横沢 七海さん、上田 歩波さん、古田 萌香さん
【講義担当 辰巳 清准教授からのコメント】
『音舞台の若者向けプロモーション』の課題に対して、22人の受講生を4グループに分けて、グループごとに「どのような若者をターゲットにするか」から考えました。次に、それらターゲットが好むメディアを調査して、設定したターゲットに訴えかける言葉を選び抜いて、メディア向けプレスリリースを作成しました。 更に、そのプレスリリースの内容を視覚的に表現したポスターを作成しました。4グループともに「音大生」をターゲットに選びましたが、最優秀賞を獲得したグループは、特に音大でバレエを学ぶ学生に向けたポスターを作成しました。特別賞を獲得したグループは「音大生なら、楽譜を見れば頭の中に音楽が響く」と考え、 チャイコフスキーの「眠れる森の美女」の楽譜を用いて、視覚のみならず聴覚にも訴求するポスターに仕上げました。惜しくも選に漏れたグループも含めて、イベントプロモーションに関する、実践的な学びを深めてくれた手応えを得ています。
【東寺音舞台 開催概要】
◆タイトル:真言宗立教開宗1200年 東寺音舞台(とうじおとぶたい)
◆会 場:真言宗 総本山 東寺 屋外特設ステージ(〒601-8473 京都市南区九条町1番地)
◆開 催 日:2023年9月9日(土)開演午後7時 開場午後6時
◆入場方法:入場無料・完全招待制(観覧の申し込みはこちら
https://www.mbs.jp/otobutai/entry/ )
◆主 催:京都仏教会 真言宗総本山 東寺 MBSテレビ
◆番組放送日:2023年11月12日(日)深夜0時30分~1時24分放送予定:MBS、TBS全国ネット
◆配 信:TVer、MBS動画イズムにて配信、放送後1年間公開予定
◆出 演 者:ナタリア・オシポア(バレエダンサー)、MIYAVI(アーティスト・ギタリスト)、上野 耕平(サクソフォン奏者)、笛田 博昭(テノール)、ナターシャ・グジー(歌手・バンドゥーラ奏者)、西本 智実(指揮者・芸術監督)、声明
【大阪成蹊大学 芸術学部について】
芸術学部には、それぞれの将来の夢や目標を叶えるための8コースがあります。自分の興味のある分野から芸術を探求し、その成果を社会で活かしていくには、専門性のある技術の修得はもちろん、豊かな人間力を養うことも必要です。社会の中で芸術やデザインの果たす役割について考え、その可能性を拓くことのできる人材 『進化を続ける芸術力で社会をリードするクリエイター』 を育成します。
大阪成蹊大学 芸術学部のHPでは実際の講義の様子も掲載しております。
HPはこちら
https://univ.osaka-seikei.jp/department/art/
▼本件に関する問い合わせ先
広報統括本部
長坂(ナガサカ)・草野(クサノ)
住所:大阪市東淀川区相川3-10-62
TEL:06-6829-2606
FAX:06-6829-2747
メール:kouhou@osaka-seikei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/