先端医科学研究センター内に新興感染症研究センターを設立しました
この取り組みは、第4期中期計画においても、研究分野での重要な取り組み事項として定め、関連研究を推進しています。新たな研究が創出されることを目的として昨年度から開始した、オープンプラットフォーム「YCU連携研究コア」にも感染症標的コアユニットを配置し、トランスレーショナル研究を進めます。ここでの研究活動を推進・発展させることで、横浜市などへの地域貢献につなげてまいります。
◆新興感染症研究センター設立記念セミナー開催のお知らせ◆
日時:11月8日(水)18:30~20:00 開催方法:Zoom
特別講演:「コロナから何を学び、どのように次に備えるか ~私たちの経験と英知を結集
して~」 東邦大学医学部 微生物・感染症学 教授 舘田一博 氏
講演:「新興感染症研究センターの目指すもの」
先端医科学研究センター新興感染症研究センター長 後藤 温
パネルディスカッション
モデレーター: 後藤 温(新興感染症研究センター長)
パネリスト :舘田 一博 氏(東邦大学教授)
原田 浩一郎 氏(横浜市医療局長)
中島 淳(先端医科学研究センター長)
木村 弥生(同研究センタープロテオーム解析センター准教授)
大屋 貴志(同研究センターYCU連携研究コア 感染症標的コアユニット長)
申込方法:11月2日(木)までに以下のフォームよりお申込みください。
※お申込みいただいた方には開催日前日にZoom情報をお送りいたします。
https://forms.office.com/r/hnLZAz98gf
新興感染症研究センターの概要
ヘルスデータサイエンス専攻 教授 後藤 温
センターの機能:・エビデンスに基づく感染症対策に資する疫学研究の実施
・データベースの構築、感染症研究情報の収集
・産官学連携による感染症研究の推進
<横浜市立大学先端医科学研究センター>
横浜市の中期政策プランに基づいて大学の附置研究所として平成18年に設置され、がん、生活習慣病などの克服を目指した基礎研究と、その成果を臨床に応用する橋渡し研究、いわゆるトランスレーショナルリサーチを推進します。これまでに、iPS細胞を用いた再生医療や稀少難病の遺伝子解析、神経疾患の治療法開発など、世界トップレベルの研究を数多く進めています。