古河電工横浜事業所で地元中学生の職場体験を実施
● B to B企業で働く面白さを知ってもらえるよう、研究業務に関連する実験をプログラムへ組み入れ
● 古河電工グループ社会貢献基本方針にのっとり、次世代育成等の社会貢献活動を推進
古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は、本年9月14日と15日に横浜事業所にて横浜市立岡野中学校の4名の生徒を受け入れ、職場体験を実施しました。
■背景
当社グループは、古河電工グループ社会貢献基本方針にのっとり、本業を通じた社会貢献はもとより「次世代育成」「スポーツ・文化振興」「自然環境・地域社会との共生」の3つを軸とした社会貢献活動を行っています。このうち次世代育成への貢献の一つとして、2017年より横浜市の小・中学生を対象とした職場体験学習を実施しています。この体験学習は、普段馴染みのないB to B企業で働く面白さや醍醐味を知ってもらい、将来のキャリア選択の一助とされることを目的としています。
■内容
学校名:横浜市立岡野中学校
実施日:2023年9月14日、9月15日
実施場所:横浜事業所内Fun Lab
共催:古河テクノリサーチ株式会社(当社グループ会社)
プログラム:
(1) 当社のヒートパイプを用いた熱伝導実験
(2) 液体窒素を用いた超電導実験(高温超電導磁気浮上を使ったミニカー製作)
(3) SEM(走査電子顕微鏡)を使って、身の回りの物を観察してみよう
(4) グリ-ンLPガスについて知ろう -3Dプリンターを使ったプロトタイピング-
(5) チームで結果を出すためには? -マシュマロタワーを作ろう-
(6) 職場体験の振り返り グラフィックレコーディング体験
参加した中学生の感想
・知らなかった製品や初めて見るものがたくさんあり、学ぶこともあって楽しかった。
・計画を立てて実行に移すPDCAサイクルをしっかり行って実験できた。
ヒートパイプ説明時の様子
超電導ミニカーを製作している様子
■Fun Labについて
2016年に当社横浜事業所内に開設したオープンイノベーション推進拠点です。当社のコア技術である「メタル」「ポリマー」「フォトニクス」「高周波」を含む様々な技術をパネルやサンプル展示で紹介しています。また、自由で柔軟な発想や新たなイノベーションを誘発するための工夫を凝らしたコミュニケーションエリアを設けています。
Fun Lab https://www.furukawa.co.jp/funlab/
『Fun Lab』のロゴは日本における古河電気工業株式会社の登録商標です。
■古河電工ホームページ 「サステナビリティ」ページ
サステナビリティ https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/
地域・社会との関わり https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/112
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。
古河電工グループのSDGsへの取り組み
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/182