「第三十五回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞」11月3日(金・祝)より作品募集開始!
日常のひとコマを自由な発想で詠んだ一句が共感を呼ぶ
累計応募作品数 4,350万句の国内最大の俳句コンテスト 作品募集開始!
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、主力商品「お~いお茶」のパッケージに入賞作品を掲載して発表する国内最大の俳句コンテスト「第三十五回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の作品募集を2023年11月3日(金・祝)より開始いたします。また今回も引き続き、日常生活の情景を表現する、俳句と写真を組み合わせた「新俳句フォトの部」も「X(旧Twitter)」で募集いたします。締切は2024年2月29日(木)(当日消印/送信有効)です。「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、累計応募作品数4,350万句を突破する、応募作品数日本一の俳句創作コンテストとして皆様にご参加いただいております。
新俳句大賞の特長は、季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせてのびのびと表現していただき、どなたでも自由な発想でご応募いただけるところです。また審査は、俳句の第一人者に加え、写真、音楽、文学などの様々な分野の方々で行うため、俳句創作に慣れた俳句愛好家だけでなく、俳句初心者ならではの視点で日常のひとコマを詠んだ、瑞々しい作品も数多く選出されています。直近に行われた第三十四回では、大阪府の小学生 小林 航さん(8歳)が最上位賞の文部科学大臣賞を受賞しています。
新俳句大賞ホームページでは、直近に発表された第三十四回の文部科学大臣賞や、各部門大賞作品をはじめ、作品選評も掲載しており、創作の参考にしていただくことができます。
また第三十四回は、受賞句に「親子」「家族」に関連する作品が見受けられました。選出俳句の振り返りとして、夏井いつき氏といとうせいこう氏による「親子での俳句創作」をテーマにした対談動画がご覧いただけます。親子や家族で過ごす中で感じたことや、お子様の素朴でユニークな表現を五・七・五のリズムにのせて創作することで、共通の話題づくりにも繋がると思われます。是非、親子や家族で応募してみてはいかがでしょうか?
応募方法などの詳細は、新俳句大賞ホームページをご覧ください。(https://itoen-shinhaiku.jp)
第三十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞 応募要項
※詳細は伊藤園新俳句大賞ホームページ(https://itoen-shinhaiku.jp)をご参照ください。
■応募部門(7部門)
「小学生の部(幼児含む)」 「中学生の部」 「高校生の部」 「一般の部A(40歳未満)」 「一般の部B(40歳以上)」 「英語俳句の部」 「新俳句フォトの部」
■募集要項(新俳句フォトの部以外)
●応募期間
2023年11月3日(金・祝)~2024年2月29日(木) 当日消印/送信有効
●応募方法
ハガキ、FAX(A4サイズ)、インターネットのいずれかの方法で、日本語、英語を合わせてお一人様6句までご応募いただけます。
「応募部門と作品」「郵便番号」「住所」「氏名」「年齢」「電話番号」「Eメールアドレス」「句会・学校名・サークル名(所属している場合のみ)」を明記してご応募ください。
※ハガキの場合は「応募部門と作品」のみを裏面に、その他を表面にご記入ください。
●応募宛先
ハガキ :〒102‐8553 東京都千代田区紀尾井町3‐23 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」係
TEL :03-3264-4050(受付時間 10:00~18:00 ※土日祝日・年末年始を除く)
FAX :03‐3263‐5668
ホームページ:https://itoen-shinhaiku.jp
●賞
文部科学大臣賞:日本語俳句より1名様(賞金50万円と副賞)
金子兜太賞:日本語俳句より1名様(賞金20万円と副賞)
大賞:各部門より1名様(賞金20万円と副賞)
その他、佳作特別賞までの合計2,000名様の作品を「お~いお茶」ブランドのパッケージに掲載。
●発表
伊藤園ホームページなどにて上位入賞作品2,000句を2024年10月下旬に発表(予定)。
また、応募者には審査結果を11月初旬頃に郵送またはメールにて通知いたします。
なお、入賞作品2,000句を2024年冬以降「お~いお茶」ブランドのパッケージに順次掲載いたします。
●審査員(50音順、敬称略)
日本語俳句:浅井愼平(写真家)、安西篤(俳人)、いとうせいこう(作家・クリエイター)、金田一秀穂(日本語学者)、夏井いつき(俳人)、宮部みゆき(作家)、村治佳織(ギタリスト)
英語俳句:アーサー・ビナード(詩人)、星野恒彦(俳人)
■募集要項(新俳句フォトの部)
●応募期間
第1回:2023年11月3日(金・祝)~2023年12月10日(日)
第2回:2023年12月11日(月)~2024年1月14日(日)
第3回:2024年1月15日(月)~2024年2月29日(木)
※各回、締切後に新俳句フォト賞5作品を決定し発表
※新俳句フォト賞発表
第1回 2024年1月11日(木)、第2回 2024年2月15日(木)、第3回 2024年3月28日(木)
※受賞者には入賞通知がダイレクトメッセージで届きます。
●応募方法
・「X(旧Twitter)」で伊藤園新俳句大賞公式アカウント(https://twitter.com/itoen_newhaiku)をフォロー
・ご自身で撮影した写真と俳句(すべて未発表に限る)を「#新俳句フォト #お~いお茶」の ハッシュタグをつけて投稿する
※1回の投稿につき1作品(1俳句+1画像のセット)のみ
●応募資格
・本キャンペーンの実施要項全てに同意された個人の方
・「X(旧Twitter)のアカウントをお持ちの方(18歳未満の場合は保護者の同意を得た上でご応募)
※アカウントを非公開にしている方は、応募対象外となります。
●賞
新俳句フォト賞:各回5名 計15名様 「お〜いお茶 緑茶」600mlペットボトルを 1ケース(24本入り)
<新俳句フォト賞に選ばれた15作品の中から以下の賞を選出>
大賞 :1名様 賞金20万円と副賞
優秀賞:3名様 賞金5万円と副賞
●審査員(敬省略)
浅井愼平(写真家)
<参考>伊藤園お~いお茶新俳句大賞について
企画誕生の背景
伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989(平成元)年は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームとなっていました。また前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部になり、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。しかし、多くの方々は初心者ということもあって作品発表の機会がほとんどなく、発表したいという想いが強まっていました。
そこで日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか…ということで企画の検討が始まりました。
企画のコンセプト
■自由なテーマで心の風景を五・七・五のリズムに乗せた「新俳句」
俳句は、独自の細かい約束ごと(季語、定型など)が重んじられます。しかし、この約束ごとを満たさなくても素晴らしい句はたくさんあります。約束ごとにとらわれない表現は初心者が取り組みやすいと同時に、ベテランと同じ土俵で「表現力」を競い合うことが出来ます。
こうして、創作上の制限をできるだけ省き、五・七・五のリズムで自由に表現する「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」が誕生しました。従来の俳句の作風にとらわれず、広く新しい視点で審査を行うために、俳句の第一人者に加え、写真、演劇、文学…といった様々な分野の方々に審査をお願いしております。
■「お~いお茶」パッケージに受賞作品を掲載
伊藤園の「お~いお茶」は、全国で多くの方々に愛飲されており、そのパッケージは、メディアとしても活用できます。1989(平成元)年に誕生した「お~いお茶」は、いつでもどこでもおいしい緑茶を飲んでいただこうと開発した、伊藤園の日本茶飲料ブランドであり、創作上の制限を設けない「新俳句」は「お~いお茶」にふさわしいものだと考えました。短文表現の発表の場として、自社製品のパッケージを開放することは現代にマッチした新しい文化活動であると考えております。
新俳句大賞の反響と貢献
第一回は41,373句であった応募作品数は、直近の第三十四回では192万句となり、累計応募作品数は43,577,138句を突破しました。新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。同時にベテラン俳人にとっても、新俳句大賞は、「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してきたようです。
最近では、俳句を取り上げたテレビ番組が人気になるなど、これまで俳句との接点が少なかった中高生や、若い世代の俳句への関心が高まっているほか、教育現場でも日本文化の継承として俳句創作が定着しつつあります。
さらに、「お~いお茶」は、日本のみならず世界の方々に愛飲されております。新俳句大賞への海外からの応募は累計103カ国以上に及び、 “HAIKU”としても注目されております。世界のティーカンパニーを目指す伊藤園は、海外において日本の伝統飲料・緑茶の発展と、同じく日本の伝統文化である俳句を通して日本文化を守り、広く社会につたえていきたいと考えております。
伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989(平成元)年は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームとなっていました。また前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部になり、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。しかし、多くの方々は初心者ということもあって作品発表の機会がほとんどなく、発表したいという想いが強まっていました。
そこで日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか…ということで企画の検討が始まりました。
企画のコンセプト
■自由なテーマで心の風景を五・七・五のリズムに乗せた「新俳句」
俳句は、独自の細かい約束ごと(季語、定型など)が重んじられます。しかし、この約束ごとを満たさなくても素晴らしい句はたくさんあります。約束ごとにとらわれない表現は初心者が取り組みやすいと同時に、ベテランと同じ土俵で「表現力」を競い合うことが出来ます。
こうして、創作上の制限をできるだけ省き、五・七・五のリズムで自由に表現する「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」が誕生しました。従来の俳句の作風にとらわれず、広く新しい視点で審査を行うために、俳句の第一人者に加え、写真、演劇、文学…といった様々な分野の方々に審査をお願いしております。
■「お~いお茶」パッケージに受賞作品を掲載
伊藤園の「お~いお茶」は、全国で多くの方々に愛飲されており、そのパッケージは、メディアとしても活用できます。1989(平成元)年に誕生した「お~いお茶」は、いつでもどこでもおいしい緑茶を飲んでいただこうと開発した、伊藤園の日本茶飲料ブランドであり、創作上の制限を設けない「新俳句」は「お~いお茶」にふさわしいものだと考えました。短文表現の発表の場として、自社製品のパッケージを開放することは現代にマッチした新しい文化活動であると考えております。
新俳句大賞の反響と貢献
第一回は41,373句であった応募作品数は、直近の第三十四回では192万句となり、累計応募作品数は43,577,138句を突破しました。新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。同時にベテラン俳人にとっても、新俳句大賞は、「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してきたようです。
最近では、俳句を取り上げたテレビ番組が人気になるなど、これまで俳句との接点が少なかった中高生や、若い世代の俳句への関心が高まっているほか、教育現場でも日本文化の継承として俳句創作が定着しつつあります。
さらに、「お~いお茶」は、日本のみならず世界の方々に愛飲されております。新俳句大賞への海外からの応募は累計103カ国以上に及び、 “HAIKU”としても注目されております。世界のティーカンパニーを目指す伊藤園は、海外において日本の伝統飲料・緑茶の発展と、同じく日本の伝統文化である俳句を通して日本文化を守り、広く社会につたえていきたいと考えております。