【教育機関向けネットワークアセスメントサービスの提供を開始】GIGAスクールで導入したネットワークの分析・診断で抱えるITインフラの問題解決を支援
令和2年度(2020年度)に示された「GIGAスクール構想」をきっかけに小・中学校および高等学校で
ICT環境の整備が進み生徒・学生の学び方や教職員の働き方に変化が訪れました。しかし、本構想から数年が経ち、今年2月に発表された文部科学省の「校内通信ネットワーク環境整備等に関する調査」によると、ネットワークの遅延や不具合などが課題として浮き彫りになりました。この結果、生徒一人一台端末の利活用が充分に進められず、多くの場合、課題解決自体も難しい状態であることが確認されました。
また、今後、デジタル教科書の導入、文部科学省CBTシステム(MECCBT)による全国学力・学習状況調査、動画教材やクラウドベースでのデジタル教材の充実化やクラウドベースの次世代型校務システムの導入を進め、教育DXや校務DXを加速させる上でも、大容量の通信が発生することが想定されています。
このような状況を背景に、現在通信ネットワークに不具合が見られる教育委員会や、現地点では特段の問題が生じていない教育委員会においても将来を見据え、現在のネットワーク状態を把握する必要があり「ネットワークアセスメント」の実施が重要と考えられています。
【こんなお悩みはありませんか?】
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・無線LAN通信(Wi-Fi)が不安定 ・同時接続に時間がかかる/動画視聴をすると通信が固まる ・通信帯域の不足 ・電波が届かない場所がある ・管理者不在でトラブルの原因がわからない ・機器のリプレースに向けて現状を把握したい |
<令和5年度補正予算の「ネットワークアセスメント実施促進事業」と国の事業費補助>
その上で、同省は2023年2月5日に「通信ネットワーク環境の評価(アセスメント)の実施について(依頼)」として、ネットワーク診断実施に対する補助を行うことを発表。現在、「ネットワークアセスメント実施促進事業」として令和5年度の補正予算が成立し、令和6年度の概算要求内で検討が進められています。
そこで当社は令和5年度と6年度の補助金に対応したメニューをラインナップさせた「ネットワークアセスメントサービス」の提供を開始しました。
ネットワーク専業メーカーとして、さまざまなお客様へのネットワーク設計や構築に携わってきた経験と実績、過去の対応事例から現状の問題を解決する提案力など、長年培ってきた数多くのノウハウをもとに、学校様における課題やご希望をヒアリング、内容に応じた各種診断をさまざまな方法で行い、分析から問題の原因特定、結果レポートのご報告と対策のご提案までを一貫して実施します。
次期ネットワークリプレースに向けた課題の洗い出しと対策方法の検討に、是非ご活用ください。
【アライドテレシスが提供するネットワークアセスメントサービス】
<ネットワークアセスメントサービスの詳細>
ヒアリングシートに沿ってお客様の現状のネットワーク構成や機器設定、課題についてお聞きします。
さらに、ヒアリングの内容に基づいて問題の原因と考えられる要素を特定し、必要な調査内容を検討します。
●通信の遅延測定
●トラフィックの可視化
当社のネットワークアセスメントサービスについては次のURLからご確認ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/it-infra/industry/education/school/assessment/
注) 最新の情報は当社ホームページをご覧ください。
注) 記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。
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