日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)は、3月25日(月)に目白キャンパス内の新泉山館において、日本女子大学家政学部被服学科主催の学術交流シンポジウム「被服学の未来Ⅲ ファッション×パフォーマンス」を開催します。
本シンポジウムでは、本学被服学科の教員がそれぞれの専門分野の観点から、被服がヒトのパフォーマンス発揮に及ぼす効果について語るほか、日本郵政グループ女子陸上部の髙橋昌彦監督をゲストに迎え「ランニングパフォーマンスと被服―動作の維持から創造へ―」と題した対談も行います。どなたでも参加できますので、事前申し込みの上、ご参加ください。
■開催趣旨
本シンポジウムでは、私たちが日々の生活の中で身につける被服に着目し、「パフォーマンス」の発揮にどのように寄与するのかを議論します。本学被服学科の研究者が各専門分野から話題提供を行うとともに、世界レベルで活躍する陸上長距離・マラソン選手を多く輩出してきた髙橋昌彦氏(日本郵政グループ女子陸上部監督)をゲストに迎え、とりわけ高度なパフォーマンス発揮が求められる競技の場での、服の役割についての対談も行います。オリンピックイヤーの2024年、ヒトの身体的、精神的、社会的なパフォーマンス発揮を支える被服のポテンシャルについて再考していきます。
■プログラム
13:30 開会
13:40 第一部 被服学の立場からパフォーマンスを語る
・運動環境生理学 小川哲也講師
・衣環境学 西原直枝准教授
・被服構成学 武本歩未講師
・服飾美学 内村理奈教授
※いずれも日本女子大学家政学部被服学科所属
14:50 第二部 対談「ランニングパフォーマンスと被服―動作の維持から創造へ―」
ゲスト:髙橋昌彦氏(日本郵政グループ女子陸上部監督)
ナビゲーター:小川哲也講師
15:30 質疑応答
16:30 閉会
■日時・会場・参加費・参加人数
日時:2024年3月25日(月)13:30~16:30 ※13:00開場
会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室(東京都文京区目白台2-8-1)
参加費:無料
参加人数:先着120名
■申し込み方法
ご参加の際は以下URLの申し込みフォームよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/LiztdkC3Zd
※申し込み期限:3月20日(水)23:59
※定員に達した場合、期限より前に締め切らせていただきます。
■髙橋昌彦氏(日本郵政グループ女子陸上部監督)プロフィール
新潟県出身。中学校教員、プロトライアスロン選手、積水化学女子陸上部契約コーチ、リクルートAC有森裕子専属コーチ、UFJ銀行女子陸上部監督、トヨタ車体陸上部監督、東京電力長距離・駅伝チーム監督、等を経て、2013年より現職。陸上女子長距離、マラソンにおいて多くの日本代表選手を輩出したほか、駅伝日本一を決める全日本実業団対抗女子駅伝競走大会で創部以来3回の優勝に導いた。
■日本女子大学家政学部被服学科について
生活環境が著しく変化している現代。そんな時代に即した被服の在り方について、科学的・文化的視点から総合的に研究していくのが本学の被服学科です。さまざまな角度から被服を理解するため、被服素材からデザイン、流通・消費に至る幅広い領域の科目を設置。人間生活の向上に役立つ被服を創造する力を養うことで、繊維・ファッション業界などの多彩な分野で活躍し、社会に貢献できる人材を育成します。
https://www.jwu.ac.jp/unv/academics/human_sciences_and_design/clothing/index.html
【日本女子大学について】
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。
今年度は「国際文化学部」を開設し、今後も2024年「建築デザイン学部」、2025年「食科学部(仮称・構想中)」と、新学部の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。詳しくは、
https://www.jwu.ac.jp をご覧ください。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 日本女子大学 法人企画部 広報課
住所: 〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1
TEL:03-5981-3163
メール:n-pr@atlas.jwu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/