「物流の2024問題」が叫ばれるなか、流通経済大学は、今後、物流危機が私たちの生活にどのような影響をもたらすのかについて「生活者」の視点から議論する特別シンポジウム「生活者からみた物流クライシス」を、2024年3月14日(木)に東京・千代田区で開催します(リアルタイム配信とオンデマンド配信もあります)。
来月からトラック運転手の時間外労働の規制が適用されることにより、人手不足や輸送能力の減少などが懸念されています。同時に、消費者の意識改革や商習慣の見直しなどが議論されていますが、私たちにとってなじみのある「宅配便」にスポットが当てられることが多いのが実状です。しかしながら、商習慣の見直しなどについては、生活者の「行動」に関係することが多く、持続可能な物流のためには、企業側の対策だけではなく、私たちの行動変容が欠かせません。
今回のシンポジウムでは、物流に関連する広い分野のパネリストを迎えて、「生活者」の視点から物流をどのようにとらえるべきか、そしてどのように生活者の行動変容につなげていくのかについてディスカッションします。
深刻な"物流危機"が迫るなか、私たちにできることとは--。
東京・千代田区の会場での参加のほか、リアルタイム配信とオンデマンド配信でもご参加いただけます。費用は無料です。是非ご参加ください。
■流通経済大学 第6回特別シンポジウム「生活者からみた物流クライシス」
【日時】2024年3月14日(木) 開場:13:00 開始:13:30
(オンデマンド配信は2024年4月5日(金)~4月26日(金)を予定しています。
オンデマンド配信のURLは当日参加、当日オンライン参加者にも共有いたします)
【会場】如水会館(神保町)東京都千代田区一ツ橋2-1-1
【定員】対面:先着50名
(※当日リアルタイム配信及びオンデマンド配信は、定員はありません)
【参加方法】下記の申込みフォーム用URLからお申込みください。
◆対面参加(当日会場参加):
https://www.rku.ac.jp/apply/form/2103001
◆オンライン配信(オンデマンド):
https://www.rku.ac.jp/apply/form/2102001
【参加費】無料
【申込締切】対面・当日リアルタイム配信:2024年3月8日(金)
オンデマンド配信:2024年3月29日(金)
【パネリスト】
●東京大学 先端科学技術研究センター 特任研究員 井村 直人 氏
●ニューヨーク タイムズ 東京支局記者 上乃 久子 氏
●一般財団法人日本消費者協会 理事 河野 康子 氏
●NHK秋田放送局記者 中尾 絢一 氏
●経済産業省商務・サービスグループ消費・流通政策課長兼物流企画室長 中野 剛志 氏
●コーディネーター: 矢野 裕児 流通経済大学 流通情報学部教授
【主催】学校法人日通学園 流通経済大学
【協賛】
NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社
(一社)日本物流団体連合会
(一社)日本倉庫協会
(一社)航空貨物運送協会
(公社)全国通運連盟
(公社)全日本トラック協会
(公社)日本ロジスティクスシステム協会
損害保険ジャパン(株)
日本物流学会
【お問い合わせ】
流通経済大学 物流科学研究所
Mail:logis@rku.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
流通経済大学
広報室
住所:千葉県松戸市新松戸3-2-1
メール:khs@rku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/