ジョンソンコントロールズ、建設業界向けに「性の多様性 ハンドブック」を公開

ジョンソンコントロールズ株式会社

Z世代の従業員がプロジェクトを推進

スマートで健康的かつ持続可能な建物を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダー、ジョンソンコントロールズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田 浩 以下:ジョンソンコントロールズ)は本日、人手不足に直面する建設業界の魅力を向上すべく、「性の多様性 ハンドブック」の無償提供を開始しました。本ハンドブックの制作プロジェクトは、未来の街づくりを担う建設業界において多様な性の在り方、世代間の価値観や考え方の違いについての理解と受容を促進することで、次世代を担う若者に魅力的な職場であると感じてもらうことを目的としたもので、Z世代と言われる当社の若手現場エンジニアを中心に進められました。プリント版の配布に加え、ジョンソンコントロールズのウェブサイトでも一般公開しており、どなたでも無償でダウンロードしてご活用いただくことができます。
 
「性の多様性 ハンドブック」

PDF版ダウンロードはこちら(https://www.johnsoncontrols.com/ja_jp/-/media/jci/be/japan/Insights/2024/Gender-Diversity-Handbook2/PDF.pdf
折り本版(A3印刷推奨)ダウンロードはこちら(https://www.johnsoncontrols.com/ja_jp/-/media/jci/be/japan/Insights/2024/Gender-Diversity-Handbook2/Print.pdf

ジョンソンコントロールズでは、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)カルチャーを重要な成長戦略基盤として積極的に推進しており、本ハンドブックの制作もその一環です。自ら「性の多様性への社内理解促進のためのワーキンググループ」を主催する代表取締役社長の吉田浩は「特に性の多様性への理解度や受容度が高いと言われるZ世代の若手従業員自らが、有志で主体的にプロジェクトを推進することで、彼らの実体験や肌感覚を生かした説得力のあるハンドブックが完成しました」と述べています。本ハンドブックは、性の構成要素やアイデンティティに関する基礎知識から、性の多様性に対する世代間の受容度や認識の違い、バイアス、LGBTQ+に関する差別的な言動(SOGIハラ)の具体例などを、イラストを多用したシンプルな構成で紹介しています。

また、本ハンドブックの発行にあたっては、LGBTQ等の性的マイノリティとその家族、アライの尊厳と権利を守り、誰ひとり取り残さない社会の実現をめざす認定NPO法人虹色ダイバーシティ様(https://nijiirodiversity.jp/)に監修いただきました。当社では本ハンドブックが建設業界全体の働きやすさや魅力度向上の一助となることを願い、現場事務所などで配布させていただくほか、どなたでもダウンロードしてご活用いただけるよう、PDF版は当社のウェブサイトを通じて広く一般公開することといたしました。


さらにジョンソンコントロールズでは、かねてより当事者の心理的安全性向上の一助に、アライ*を可視化する、アライ ステッカー(当社のレインボーカラーのロゴがモチーフ)も配布しています。
ジョンソンコントロールズは「性の多様性 ハンドブック」とともに「アライ ステッカー」も従業員に配布しています。

*LGBTQ+の当事者や周囲の人に寄り添い、ともに活動する人のこと
 
<ジョンソンコントロールズ 日本法人におけるジェンダーダイバーシティへの取り組み(抜粋)>

日本法人社長によるコミットメント:社長の吉田は、2021年6月、全従業員に向けてアライであることを宣言し、社内での取り組みを確実に進めるために、同年12月に社長直轄で性の多様性への社内理解促進のためのワーキンググループを設立しました。

社内外の啓もう活動への参加:ジョンソンコントロールズの従業員主導のビジネス リソースグループ(BRG)は、多様性のあるインクルーシブな職場の実現と維持において重要な役割を担うもので、多様な観点でビジネスにインパクトを与えるグローバル人材の育成を促進することを狙いとしています。その1つであるJc4e(Johnson Controls for equality)は、従業員のLGBTQ+に対する理解醸成を促進すべく、毎年6月をプライド月間として、世界各地の拠点で啓もう活動を実施しています。日本法人では、2022年から「東京レインボープライド」に協賛企業として参加し、従業員へイベントの参加を呼びかけました。

定期的な社内研修の実施:全従業員は、2021年から毎年LGBTQ+研修を受講しています。日本法人のBRGであるイクボスアカデミーとWomen’s Network Japanは、定期的にDEIワークショップを開催し、誰もが心地よく、安心して働くことのできる職場づくりに取り組んでいます。
PRIDE指標シルバー認定:ジョンソンコントロールズ日本法人は、2022年から2年連続で任意団体work with Prideが主催する日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標「PRIDE指標」においてシルバーの評価を獲得しました。

PRIDE指標シルバー認定:ジョンソンコントロールズ日本法人は、2022年から2年連続で任意団体work with Prideが主催する日本の職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標「PRIDE指標」においてシルバーの評価を獲得しました。

ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は、人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革しています。スマートで、健康的かつサスティナブルな建物環境を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダーとして、建物のパフォーマンスを再定義し、人と空間、地球にとってより良い未来を実現することを使命としています。約140年にわたり築き上げたイノベーションの歴史は、ヘルスケア、教育、データセンター、空港、スタジアム、工場など多様な施設の未来を形作るOpenBlueデジタルソリューションパッケージを生みました。全世界150ヵ国以上、10万人のエキスパートで構成されるグローバルチームが提供する、ビルテクノロジー製品、ソフトウェア、サービスソリューションのラインナップは世界でも類を見ない広範さで、いくつかのブランドは業界内でも高い名声を得ています。

ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/ もしくはX(旧Twitter)で@JCI_jpをフォローしてください。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ