ビデオリサーチ、テレビCMの取引を支援する「枠ファインダ」クライアントニーズに応じた視聴データのオンライン販売サービスを開始
『ターゲットデータ販売サービス』は、テレビ広告キャンペーンのターゲットに応じたデータのオンライン購入(カード決済)ができる広告会社・広告主を対象としたサービスです。広告業界の発展を目的に、当社が本サービス提供のための基盤となるシステムを企画・開発、本サービスで提供する視聴データを複数の企業と連携することで実現しました。4月より株式会社インテージおよびResolving LAB株式会社、5月からはREVISIO株式会社の視聴データの取り扱いを開始します。
*Smart Ad Sales(SAS)…各放送局が提供している、CM枠を15秒1本(枠)単位から購入することができるテレビCM商品。SASは1枠からポジション指定ができるため、放送日時、価格も明確で透明性が高いという特徴がある。
2. インテージ社、Resolving LAB社、REVISIO社の視聴データをまとめて検討・購入可能
3. 購入データは「枠ファインダ」各分析メニューで利用でき、検討~購入~利用までオンラインで完結(カード決済)
ビデオリサーチは、本サービスを通じて、広告会社、広告主それぞれの課題に沿ったデータの提供を以て、引き続きSAS市場の健全な成長に寄与してまいります。
■「枠ファインダ」の『ターゲットデータ販売サービス』利用方法
『ターゲットデータ販売サービス』は「枠ファインダ」にログインの上、「ターゲットデータ購入」ページからご利用いただけます。ID登録がお済みでない場合は、利用申込みページから登録の上ご利用ください。登録は無料です。
(枠ファインダ利用申込みURL:https://sas.wakufinder.tv/public/pages/entry)
■「枠ファインダ」とは
「枠ファインダ」は、放送局が提供するSASのテレビ広告枠の検索、分析から購入予約申込みまでをワンストップで行えるオンラインサービスです。運営社であるビデオリサーチのみならず、複数の企業の視聴データを提供している点を特徴とし、ユーザーは多角的な観点からテレビ広告枠の分析を行うことができます。2019年のサービス提供開始以来、現時点で放送局31局が「枠ファインダ」で広告枠を販売、利用社数は広告会社と広告主を合わせて500社以上となります。
「枠ファインダ」では、各データ会社8社11種類の視聴データを無償で提供しておりますが、この度のサービスの拡充により、広告主ごとの多様かつ具体的なニーズに対応した視聴者特性データを利用できるようになりました(有償)。ユーザーは、希望するデータを1特性ごとに1セールス月分、CM出稿予定の期間に絞った少額からのデータ購入が可能で、個別のニーズに応じたSAS分析を行うことができます。
●株式会社ビデオリサーチ(https://www.videor.co.jp/)
株式会社ビデオリサーチは、テレビも含めた動画ビジネスを支えるデータ&システム会社です。テレビ視聴率データを提供する調査機関として 1962 年に設立し、以来、日本国内におけるテレビ視聴率調査をはじめとした各種メディアデータやマーケティングデータなど最先端のデータを提供し、企業のマーケティング課題解決のトータルサポートを行っています。