ビデオリサーチが提供する『枠ファインダ』で7月1日からSmart Ad Sales初のダイナミックプライシングへの対応を開始 ~ダイナミックプラス社の価格算出技術を読売テレビが初めて導入~
DP社が持つAIアルゴリズムを活用した最先端の技術では、販売実績や販売期間中の販売推移、ビデオリサーチの視聴率などをもとに、SASテレビ広告枠の価格を算出します。
読売テレビは、DP社の技術を用いて算出された価格を参考に、SASテレビ広告枠の価格を策定します。価格策定されたSASテレビ広告枠は『枠ファインダ』および読売テレビセールスサイトで確認・購入申込みできます。
ビデオリサーチは、常に顧客視点に立ったサービスの開発、提供に努めています。この度の『枠ファインダ』でのダイナミックプライシングへの対応により、SAS取引活性化へ貢献することを目指します。
*1 Smart Ad Sales(SAS)…各放送局が提供している、CM枠を15秒1本(枠)単位から購入できるテレビCM商品。1枠からポジション指定ができるため、放送日時、価格が明確である点が特徴。
*2 ダイナミックプライシング…公正・適切な価格策定および収益最大化のために、過去のデータをはじめとする様々な要素をもとに行う需要予測に応じて商品の提供価格を変動させる仕組みで、スポーツの観戦チケットや航空券、ホテルの宿泊料金など、多くの業界で活用されています。
枠ファインダについて
放送局が提供するSASのテレビ広告枠の検索から分析、購入予約申込みまでをワンストップで行えるオンラインサービス。運営社のビデオリサーチのみならず、複数の企業の視聴データを提供している点が特徴で、ユーザーは多角的な観点からテレビ広告枠の分析を行うことができます。2019年のサービス提供開始以来、「枠ファインダ」では放送局29局が広告枠を販売し、広告会社と広告主を合わせて500社以上で活用されています。https://wakufinder.tv/login