出光佐三なくして、世界遺産登録はあり得なかった――日本を支え故郷を愛した大実業家の原点をマンガで辿る
『出光佐三 日本を支え故郷を愛した宗像人』発売【新刊情報/梓書院】
明治18(1985)年、福岡県宗形郡赤間村(現:宗像市赤間)。豊かな自然とあたたかな家庭のもと生まれた、のちに出光興産の創業者となる人物、出光佐三。神経症や眼病と闘いながら成長した「赤間村のわんぱく坊主」は、自分の信念と家族のため会社を起こし「海賊」と呼ばれながらも人間尊重の精神を重んじ、愛を持って人を育てることで戦後日本に勇気と希望を与えました。出光佐三は明治から昭和の時代に活躍した実業家としてよく知られていますが、故郷である福岡県宗像市の今日の発展に大きく寄与した人物でもあります。その功績をより多くの人に知っていただきたいという思いから、この度、出光佐三の生涯をマンガ化し、『出光佐三 日本を支え故郷を愛した宗像人』として、梓書院(本社:福岡市)より発刊いたしました。
故郷を愛した大実業家・出光佐三
出光興産の創業者として日本の石油産業に大きく貢献し、百田尚樹氏著の歴史小説『海賊とよばれた男』の主人公のモデルとなった人物である出光佐三。大実業家として知られる一方、世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一つである宗像大社の再建や福岡教育大学の誘致を行うなど、故郷である「宗像」の発展にも生涯尽力し続けました。彼の「商人」の才能は、如何に育まれていったのか。生涯を賭して守り続けた信念とは何か。その原点を、故郷・宗像の視点から辿ります。
マンガと連携したイベント・企画展も
このマンガの発刊を記念した連携イベントも企画進行中。
11月末(11月30日、12月1日)にはイオンモール福津にて行われるサステナフェス2024にて、展示と観光ボランティアさんや漫画家・編集者によるパネルディスカッション、11月~3月には海の道むなかた館での企画展を実施予定です。是非マンガとあわせてお楽しみください。
□商品概要
・書籍タイトル:『出光佐三 日本を支え故郷を愛した宗像人』
・編著:福岡県宗像市
・作画:飯田晴子
・形態:四六判、並製(ソフトカバー)、124ページ
・定価:770円(本体700円+消費税10%)
・発売日:2024年7月12日(金)
・販売先:全国書店、amazon等(電子書籍もあわせて発刊)
・販売元:株式会社梓書院
□報道機関からのお問合せ先
・宗像市経営企画課
・tel : 0940-36-1192
□書籍に関するお問い合わせ先
・株式会社梓書院
・tel:092-643-7075
・ホームページ:https://www.azusashoin.com/
□梓書院とは
昭和47年(1972年)に福岡県で創業、令和4(2022)年に50周年を迎えた出版社です。創業より作り上げてきた書籍点数は1600冊を超えるまでとなり、これからも地元福岡はもとより九州に根ざした書籍作りを通して、より豊かな文化の向上に寄与していきたいと考えています。
・所在地:〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代3-2-1麻生ハウス3F
・代表取締役社長:田村志朗
・事業内容:図書出版(実用・一般書/郷土史・古代史/小説・エッセイ/詩・句・写真集/自分史etc)、マンガ制作(郷土の偉人・歴史マンガシリーズ制作出版/PRマンガ制作/社史マンガ制作etc)、各種企画制作(社史・記念誌制作/広報誌制作/電子ブック制作)等