京進グループHOPPA主催 2歳児の好奇心と自発性を刺激する手作りおもちゃ入賞12作品が決定! 「手作りおもちゃコンテスト2024」表彰式、9月8日(日)実施
過去最多の全国167チーム511名の保育学生が参加
※京進のほいくえん HOPPA、京進のこどもえん HOPPA、京進の学童保育 HOPPA を運営
このコンテストは、保育士を目指して学んでいる学生ならではの、既存の概念にとらわれない新しい発想や感性を活かした「手作りおもちゃ」を競うもので、今回はチーム数・参加人数いずれも過去最多となる、全国167チーム511名からの作品応募がありました。表彰式は特別審査員のわくわくさん、東京おもちゃ美術館の貝原 亜理紗(かいはら ありさ)さん、金沢学院大学講師 森 舞(もり まい)さん(前年度最優秀賞チーム指導者)にも参加いただき、8月12日(月・祝)~29日(木)に行われた一般投票と最終審査を経て決定した各賞の発表を行いました。
最優秀賞に輝いたのは、茨城キリスト教大学に通う大学生のチーム「ラビッツ・M」の作品。「大好きなおとうさん、おかあさんのように料理をしてみたい」と料理の真似をして遊べたり、2歳児が世話をしたいと考え始める年齢であることを意識し、ぬいぐるみに食事を与えたりおんぶしたりすることもできるおもちゃです。可愛らしいデザインはもちろん、安全面を考慮した丁寧な作りや子どもの発達を想定した遊び方、指先をしっかり使える巧緻性を育むねらいがあることも高く評価されました。
入賞した12作品を筆頭に、コンテストに寄せられたおもちゃは今回のテーマをとらえつつ、見て・触ってを中心に五感を刺激すること、身近な生活に対して興味を引くこと、安全に遊べることなどを考えて制作されています。入賞チームからの「手指を使うことを意識した」「2歳児の脳の発達や認識を考えた」「手触りや温かみを楽しんでもらいたい」「発想や表現力を育ててほしい」といったコメントからも、保育学を学んでいるからこその着眼点や意識が感じられ、現在保育現場で働いている現役の保育士や職員にとっても新たな発見や良い刺激につながるコンテストとなりました。
京進は、学生の学びの視野と可能性を広げ、将来保育士として活躍するための基礎能力を培う経験を提供しながら、子どもたちの未来を育てる保育環境の向上につながる取り組みを続けてまいります。
【入賞作品】
最優秀賞 ラビッツ・M (茨城キリスト教大学)
優秀賞 ほいくしのたまご(奈良学園大学)
優秀賞 くすのき(大阪樟蔭女子大学)
審査員長賞 ムクムック(洗足こども短期大学)
わくわくさん賞 ハクナマタタ(常磐短期大学)
東京おもちゃ美術館賞 布絵本同好会(愛国学園保育専門学校)
メンバーシップ賞 ももはな(金沢星稜大学)
HOPPA審査員賞 がんばり隊(神戸海星女子学院大学)
HOPPA審査員賞 ビックレディーズ(相愛大学)
The award of HOPPA チョッキン(新潟県立大学)
「回す動作やカプセルを開けることで手指の発達を促すことができそう。」「普段のおもちゃとして以外に、中身を入れ替えてイベントや知育の時間に使用したりと、保育の幅が広がる。」「ひと目見て、ワクワクした気持ちになるおもちゃ。」
オーディエンス賞 TSR_Joわくわくワールド(国際ビジネス公務員大学校)
「見た目がかわいい。」「遊び方の豊富さ、知育玩具として良い。」「色々な遊びが楽しめ、特に福笑いは子どもが喜びそう。」「色々なものがでてきてワクワクする。」「集中力や観察力を養えそう。」
オーディエンス賞 ビッグボンバー(相愛大学)
「子どもが小さかった頃、いろいろなものに興味を持って触っていたことを思い出した。」「動画をみてワクワクした。」「発想が豊かで2歳児が興味を持ちそうだった。」
【手作りおもちゃコンテスト2024 受賞作品】
■入賞:12作品(同賞順不同、受賞者名は敬称略)
賞 | チーム名 | 所属校 |
最優秀賞 | ラビッツ・M | 茨城キリスト教大学 |
優秀賞 | ほいくしのたまご | 奈良学園大学 |
くすのき | 大阪樟蔭女子大学 | |
審査員長賞 | ムクムック | 洗足こども短期大学 |
わくわくさん賞 | ハクナマタタ | 常磐短期大学 |
東京おもちゃ美術館賞 | 布絵本同好会 | 愛国学園保育専門学校 |
メンバーシップ賞 | ももはな | 金沢星稜大学 |
HOPPA審査員賞 | がんばり隊 | 神戸海星女子学院大学 |
ビックレディーズ | 相愛大学 | |
The award of HOPPA | チョッキン | 新潟県立大学 |
オーディエンス賞 | TSR_Joわくわくワールド | 国際ビジネス公務員大学校 |
ビッグボンバー | 相愛大学 |
<最終結果>https://keceg.jp/2024/09/08/omocha2024award/
【「手作りおもちゃコンテスト 2024」概要】
■応募資格:全国の保育養成校に通う学生(大学・短大・専門学校・専修学校)
■参加総数:作品応募167チーム(511名)※過去最多
■審査基準:おもちゃを見た・使った子どもたちがいかに『わくわくドキドキするような手作りおもちゃ』であるかを重視。その他、安全性や独創性も見て総合的に審査
■審査員
〇特別審査員:わくわくさん(久保田 雅人)
東京都出身。NHK Eテレで放送していた子供向け工作番組『つくってあそぼ』に「わくわくさん」として長年出演。現在も保育園、保育士さん向けに「工作教室」などを開催して工作の楽しみを広めています。
〇特別審査員 東京おもちゃ美術館代表審査員:貝原 亜理紗(かいはら ありさ)
認定NPO法人 芸術と遊び創造協会 東京おもちゃ美術館 おもちゃコンサルタント。絵画造形教室の講師を経て、2017年から東京おもちゃ美術館に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う「おもちゃこうぼう」と、電動いとのこを使用した木工作の部屋「いとのこや」を担当。
○メンバーシップ賞審査員:金沢学院大学講師 森 舞(もり まい)
※前年度 最優秀賞受賞チームの指導者。教育学修士。金沢学院大学教育学部教育学科で保育士養成に携わる。現在の主な研究テーマは、ピアノ初心者へのピアノ指導法・幼児期の印象的な音楽体験の模索・音楽の多様な表現研究。専門分野は音楽教育・ピアノ。2023年 手作りおもちゃコンテスト最優秀チームを指導。
○審査員長:水口 加緒里(株式会社京進 保育事業部部長、株式会社HOPPA・ビーフェア株式会社・株式会社HOPPA三鷹取締役社長)
○審 査 員 :齊藤 美香、古川 夕子、辻 景子、深谷 恵子、玉木 慎一、水津 純子(HOPPAブロック長)
【京進の保育事業について】https://keceg.jp/
京進の保育事業は2011年に開始。能力開発lesson(知育time)やEnglish TeacherによるEnglish time、プログラミング教育への取り組みを特色としています。「HOPPA(ホッパ)」という名称で、全95園の保育園・幼稚園・認定こども園を運営しています。
【京進グループについて】
【株式会社京進】
本社:600-8177京都市下京区烏丸通五条下る大坂町382-1
設立:1981年4月
代表取締役社長:立木 康之
事業内容:総合教育サービス(幼児から高校生までの学習塾、個別指導教室のフランチャイズ事業、英会話、日本語教育)、保育、介護事業、フードサービス事業、キャリア支援
従業員数:2,125名(連結2024年5月末現在)
電話番号:075-365-1500(代表)
ホームページ:https://group.kyoshin.co.jp/