ライフイベントに応じて毎年ポジションを選択できる新人事制度を英語コーチングスクールTORAIZで全社本格導入~「オープンポジション人事制度」2024年12月よりスタート~
■導入の背景
当社の従業員の平均年齢は 33.7 歳(パート社員 4 名・業務委託 3 名を含む 122 名)、男女比は男性45.1%(55 名)、女性 54.9%(67 名)※1 です。うち、管理職は 21 名、男女比は男性 57.1%(12 名)、女性 42.9%(9 名)となっており、出産・育児・介護などのライフイベントを経験している従業員が増えています。その結果、管理職へのステップアップに対して慎重になる傾向が見られ、これを課題として捉えてまいりました。当社はこの課題に対して、年齢・性別・入社時期に関わらず活躍できる仕組みを一部導入してきました。その結果、 2024 年度は男性の育児休暇取得者 2 名中 1 名が復職後に管理職へステップアップ。ビジネスマネジャー検定受験に向けた社内研修への参加者が2024 年度上期と比較して下期は 5 倍に急増し、キャリア形成を前向きに捉える従業員が増加しています。これらの結果を受けて、従業員個々人のライフイベントの変化を前提に、長期間働くことが可能な制度を全社的に本格導入することを決定しました。 ※1 2024 年 9 月末現在
■新人事制度「オープンポジション人事制度」の概要
1.管理職の手当を大幅に賃上げ
給与は基本給とポジション手当で構成し、管理職のポジション手当を月額で、センター長 10 万円、部長 20 万円、執行役員 30 万円に賃上げ。想定年収は、センター長 630~728 万円、部長 770~980 万円、執行役員 910~1,400万円に設定(ボーナス算定額 2 ヶ月分含む)。
2.ステップアップ・ダウンなど個々のライフイベントに合わせたキャリア選択
育児・介護などを機に会社とすり合わせながらキャリアの選択が可能。ステップダウンも抵抗なく選択でき、一度ステップダウンを選択した後も、年度替わりのタイミングで再びステップアップへ挑戦可能。
3.入社時期に関わらず、個々に合わせたキャリア形成
入社 1 年目でも管理職へのステップアップに挑戦可能。
■一部導入時の実績
・管理職を希望する従業員が急増 ※グラフ参照
・ステップアップ
・ステップダウン
当社は、このたび新たな制度を導入し、個々人に合わせたキャリア形成を通じて、ステップアップやステップダウンの選択をサポートする取り組みを行います。今後も従業員一人ひとりが自身のキャリアをしっかりと築ける環境を整え、働きやすい職場を目指してまいります。
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【TORAIZ(トライズ)について】https://toraiz.jp/
学習デザイン理論「インストラクショナルデザイン」に基づき、ゴールから逆算した学習設計と個別指導によりグローバルビジネスに必要な英語を話す力を身につける英語コーチングスクール。高い英語力を持った専属コンサルタントによる日々の学習サポートと、専属のネイティブコーチによる週3回の英会話レッスンを行います。2015年の開校以来約14,000名以上が当社のプログラムを受講。受講生満足度98.1%(※2)、継続率91.6%(※3)という実績を持ちます。2021年より英語上級者を対象とした3ヶ月間の短期集中新コースや、英語初心者向けのコース、プレゼン、ファシリテーションといった目的別のコースが続々と誕生。世界で活躍するトップアスリートの英語学習もサポートしています。 ※2:当社お客様満足度調査(2022年10月実施) ※3:2020年1月~2023年7月に受講開始した方(受講開始1ヶ月以内での全額返金者除く)の内、途中退会していない受講生の割合
【会社概要】 トライズ株式会社 https://toraiz.co.jp/
三菱地所、ソフトバンクを経て、代表取締役社長の三木雄信が2006年12月に設立。ソフトバンク時代に 孫正義社長(当時)の海外出張に同行して英語が全く話せない、聞き取れない経験をしたことから、英語学習を開始。1年で交渉に負けない英語力を身につけた経験を持つ。「学ぶことを通じて人と組織の可能性を拓く」を経営理念として創業より一貫して「教育」を軸にした事業を提供。2015年より、ビジネスレベルで通用する英語を1年でマスターする英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」を開始。日本の英語教育を抜本的に変え、グローバルな活躍ができる人材の育成を目指している。